D-act

立原さん・渋谷さんインタビュー

 去年発足したダブルダッチサークルD-actの立原さんと渋谷さんにダブルダッチのこと、D-actのこと、駒場祭のことなどについてインタビューしてきました。話を聞いているだけでも、ぐいぐいとダブルダッチの魅力が記者を引っ張ってくるのを感じました。皆さんもダブルダッチの世界に引き込まれますよ?


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─ダブルダッチっていうのはどんなスポーツなんですか?

立原:
俺の中ではダブルダッチは“スポーツ”ってよりも“パフォーマンス”っていう感じなんです。もちろんスポーツっていう面もありますけど、今主流なのは“フュージョン”っていって、音楽に合わせて演技をするっていうものなんで、ダブルダッチっていったら“パフォーマンス”って思ってくれたらいいと思います。

─なるほど。では、その魅力とは

立原:
なんだろう……やってると引き込まれる(笑)。
渋谷:
跳んでると面白いよね。
立原:
そう、面白い。「何が」とかじゃなくて面白いんだよね。
渋谷:
始めたときはまだパフォーマンスとか意識してなかったんだけど、最初は跳んでて面白くってどんどん引き込まれていった。それからもっと「こういうのやりたいな」ってなっていって、それをみんなの前で発表するっていうのが面白い。
立原:
やっててどんどん引き込まれていって、さらに次、さらに次っていう奥深さ、底知れない何かがあるっていうそういうものを感じるです。

駒場祭でのパフォーマンスの様子

─深いですね。どれくらい練習すれば跳べるようになれますか?

立原:
跳べるようになるのは一瞬だよね。
渋谷:
今からやればすぐ。
立原:
ものの数分ですよ。

─本当ですか(笑)?

渋谷:
ただし、まわす人が経験者ならば、ですけどね。
立原:
まわすのが難しい。
渋谷:
目立つのは跳ぶ人だけど難しいのはまわす人。野球のキャッチャーみたいな。
立原:
ジャンパーが良い技を持っていても、それを生かすのはまわす人、みたいな。

─縁の下の力持ちみたいなものですか。技を取り入れられるほどになるのはどれくらいですか?

立原:
半年じゃ足りないかな。
渋谷:
まぁでもちゃんと指導者がいて、みんなでわいわいやってれば1ヶ月くらいである程度出来るようにはなるかなと思う。

駒場祭でのパフォーマンスの様子

─ダブルダッチを始めたきっかけっていうのは?

立原:
高校の時、体操部の顧問をやっていた先生がどっかで見てきたみたいで、「やりてーっ」って思ったみたいで、でも一人じゃ出来ないスポーツじゃないですか。それで誰かを道連れに、って感じでやらされてそこから始まったんです(笑)。でもやってるうちに、なんだこれ面白いじゃんって。それで引き込まれていった。

─ダブルダッチやってて大変なこととかありますか?

立原:
いやーたくさんあったね。チームのパフォーマンスじゃないですか。まずメンバーがちゃんと集まれなきゃいけない。あと、ダブルダッチっていうものの性質上、「ある人が怪我したら別の人を入れる」とかが出来ないんです。例えば6人だったら6人全員いて初めて練習が成り立つし、パフォーマンスが成り立つ。チームが一つになってなきゃいけない。そういう難しさがありますね。今でも難しいですね。これ以上難しいチームスポーツない。
渋谷:
ダブルダッチは一人でも間違えると縄が止まっちゃうんです。本当に全員が出来なきゃいけないんです。

─逆に嬉しい瞬間は?

立原:
その苦しさっていうのはみんな感じているわけで、でもその苦しさを乗り越えて良いパフォーマンスを見せられた時はチーム一つになって、うぉーーって。

駒場祭でのパフォーマンスの様子

─西日本大会で優勝したチームがあるそうですが

立原:
「和(なごみ)」っていうチームです。第一回目の大会だったんですよね、その大会自身が。だからそこまで権威ある大会とかそういうわけではないんですが、優勝したから見えた何かがありましたね。

─ダブルダッチ自体が発展期にあるみたいですね

立原:
それは感じてます。徐々に広がってきてますね。
渋谷:
たぶんここ数年で大学のサークルの数とか急に増えてます。
立原:
大会に参加するチーム数も格段にガンガン増えてきてますね。もう次の大会はいくつ参加することやら(笑)。

─ありがとうございました。これからも頑張ってください!


実はこのインタビュー、駒場祭前に行っていたんです。インタビューの最後に「今年は駒場グランプリ(※)狙いますか?」と聞くと、元気に「ブッチ切りですよ!」と答えてくれました。 結果はというと・・・本当にブッチ切りでグランプリを取ってしまいました! 有言実行、格好いいですね。また五月祭で“無限の技”を見せてください!
※駒場グランプリ……駒場祭での人気企画を決めるコンテスト。来場者の投票や審査員による審査でグランプリを目指して400以上の企画が争う。


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掲載日:04-12-27
担当:大道亮
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