京論壇

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―古田さんが京論壇に関わろうと思った理由を教えてください。

京論壇代表 古田さん

 国際関係や海外に興味が強く、大学1,2年の頃も日中韓のビジネスコンテストの運営などをしていました。そのコンテストの中で、中国や韓国の学生のモチベーションの高さに唖然としました。彼らは外に目が向いていますし、自分たちで成長しようという意識も高いですし、自分たちが国を支えていくというようなことを強く言うのです。実際にそういう学生と接すると、日本もこのままではいけないのではないかという危機意識を覚えました。そこで何かしたいと思っているところに、北京大学SICAの学生から声がかかってきたというわけです。

―活動していて楽しいことは何ですか?

 やっぱり何だかんだでイベント屋なので、京論壇を開催しているときに、参加者だとか向こうのスタッフだとかが楽しいと言ってくれることが非常に嬉しいです。もちろん参加者に来てもらう前の準備をしたり、プログラム中も参加者がしっかりと話せるように裏で動いたりするのがスタッフじゃないですか。そういうあらゆる努力が初めて目に見えるのが、イベント当日なのです。

―逆に、苦労していることは何ですか?

 1年前からずっとやっているのですが、日本でも中国でもしっかりと組織を作って、スタッフそれぞれのモチベーションを維持するのが大変です。また、期限までにちゃんと一つのプロジェクトを終わらせるのは、大きなプレッシャーになります。もちろん国内のスタッフ同士も情報共有をしなければいけませんが、さらに難しいのが中国のスタッフとのやりとりで、直接会ったことがない人たちとどう付き合うかということが、とても難しいですね。

―これからの目標・展望を教えてください。

去年の京論壇参加者

 まず短期的な目標としては、何よりも2007年の京論壇を成功させることです。何をもって成功というかという話にもなってしまうのですが、やっぱり去年は京論壇という企画を1回やりきることに大きな意味があったと思います。ただイベントを開くだけだと続いていかなくて、京論壇で話し合っている内容や、そこにいる学生たちのネットワークが広がって初めて成功だと思っています。そのためには、京論壇のプログラムをしっかりと詰めていかなければならないですし、社会人との交流だとか、や議論の内容をもっと深彫りしていかなければいけません。

 長期的には、もちろん京論壇という一つの企画が存続するということも前提として、京論壇を経験した人や、それに何らかの形で関わった人たちのネットワークが、将来の日中関係にプラスに働けば、それだけで満足ですね。実際に去年の参加者にも官庁に行った人もいますし、ビジネスの世界に行った人もいます。さまざまな分野に広がっていったので、あと5年後、,10年後に、社会人としてしっかりと頭角を現してくれると信じています。京論壇をきっかけとして、日中をリードしていく人たちがつながっていけば、世の中大きく変わることがあるかもしれません。それが京論壇としても一つの展望ですし、僕自身も自分の中でこういうことができればと思っています。

―最後に、一言メッセージをお願いします。

京論壇代表 古田さん

 一言ということであれば、京論壇という企画にぜひ参加してほしいと思います。京論壇の実行委員をやっているということももちろんあるのですが、京論壇だけじゃなくて世の中にいろんな企画があるじゃないですか。少なくとも大学で勉強しているだけでは得られないものが、他の大学の学生とかに会うと、パッと見えたりすることがあると思うんです。特にそれがモチベーションの高い学生であればあるほど、自分自身が変わるチャンスになるはずです。ぜひこういう活動に手を出してほしいです。できれば、その中でも京論壇を選んでほしいと思っています。


 古田さんのインタビューからは、京論壇というプログラムを成功させたいという強い意気込みが感じられました。現在、参加者を募集しているということなので、興味のある方はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか?


京論壇ホームページ:
http://jingforum.org/jp/

京論壇2007(UT-Lifeイベント掲示板):
http://www.ut-life.net/event/event_view.php?event_id=431


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記事掲載日:2007-04-22
担当:廣瀬俊典
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