環境三四郎

廃油石鹸作成体験レポート

 名前はよく知ってるけれど、何をやってるのかはほとんど知らない。そんなサークル「環境三四郎」なんでも去年(2003年)は東京大学総長賞なんてものまでもらってしまったらしい。う〜ん、実際の活動をぜひとも見てみたい。そんな環境三四郎が「廃油石鹸」なるものを作っているとか。よし、これは見に行くっきゃない!

< 前のページへ


 というわけで、環境三四郎の廃油石鹸作りにお邪魔してきました。題して…
「廃油石鹸を作ってみた!」

廃油石鹸をつくる三四郎のメンバー

 揚げ物を作ると油の処理に困りますよね。流しに捨てるわけにはいかないし、新聞紙などにしみこませてごみとして捨てる、なんていう煩わしい処理をしなくちゃいけません。

 そこでお勧めするのが廃油で石鹸を作ってしまうちょっと変わったアイディアです。捨てるのにも手間がかかるなら、いっそのことリサイクルしちゃえ!っていうことなんですね。本来捨ててしまうものをリサイクルするのですから、当然地球にも優しいわけです。

 準備するものは三つだけ。廃油、水、それに水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)。廃油と水はお台所にありますね。水酸化ナトリウムは薬局で買えます。(購入の際には印鑑が必要になります。)準備は万端。さあ早速作ってみましょう!

ペットボトルを振る

 まず500mlの空きペットボトルに33ccの水を入れます。そこに15gの水酸化ナトリウムを溶かします。さらに廃油110ccを加えてふたを閉め、ひたすら振る。振る。振る。

 10分ほど振ったら石鹸の素のできあがり!リンスよりちょっと堅めくらいでどろどろしているのが丁度良いときです。この石鹸の素を容器に流し込みます。容器は小さめのタッパーや牛乳パック(下の方10cmくらいでカット)がいいようです。

廃油石鹸の素

 このまま2〜3日放置します。すると徐々に固まっていって・・・出来たものがこちらです。これは牛乳パックで固めたものです。

 早速手を洗うのに使ってみました。ちゃんと泡立ちます。でも、なんというか、ヌメりがもの凄いのです。ヌメヌメヌメヌメしてます。三四郎の方によると、これはグリセリンなんだそうです。(高校化学でも習いますが、油脂に水酸化ナトリウムを加え鹸化すると、石鹸とグリセリンができます。このグリセリンですが、保湿成分として化粧品などにも含まれているらしいです。)

廃油石鹸を固めたもの

 洗い上がりはしっとり。匂いをかいでみると、ほのかに油の匂いがします(笑)

 ※廃油石鹸は手を洗うものではありません。お皿を洗うときなどに利用しましょう。

 こうして廃油石鹸作り体験は幕を閉じました。あなたにも出来る簡単リサイクル、やってみませんか?


< 前のページへ

学内活動の情報

学生団体・サークル一覧

≫サークル・学生団体の一覧
≫UT-Lifeのトップに戻る

記事掲載日:2004-10-25
担当:八木宏晃
*