折紙美術館'09 in 本郷

 昨年の駒場祭でグランプリを受賞した折紙サークル「Orist」。初出展となる五月祭だが、どのような展示になるのだろうか。代表を務める西村光平さんに伺った。


今回の企画の概要を教えてください。

「タージ・マハル」を構成するユニット
「タージ・マハル」を構成するユニット

 駒場祭と同じように展示を中心に、駒場祭から今までにかけての新しい作品や、新入生が作った作品などをお見せします。あと、興味を持った人がその場で折れる折紙教室も考えています。また今回のメインは「タージ・マハル」でして、これは小さい紙をたくさんつなぎ合わせて作っていきます。昨年の駒場祭のメインだった「ジオスフィア」もユニットでできていたのですが、これは原作があってその通り折っていくものでした。それに対して今回は完全オリジナルで、2500枚くらいのユニットで構成されています。


昨年の駒場祭でグランプリを獲得された感想を教えてください。

 単純に嬉しかったですね。でもそこまで意外ではなく、現代折紙がみんなの目に触れることは少ないので、興味を持ってくれるんじゃないかな、という期待はありました。

ひとつの作品を完成させるのにどれくらいの時間を要するのですか。

ライオン
ライオン

 やっぱり短いものから長いものまであります。折り鶴などは1分ぐらいでできますが、長いのは5時間とかかかりますね。自分たちで考案する際は、トータルでどれくらい、とは簡単には言えませんが何回も試作を繰り返すので、ひとつ制作するのに3時間ぐらいかかり、それを3回〜4回と続けるので、結局10時間ぐらいですかね。もっと長いものもありますが。


作品を作り上げている時に楽しいことは何ですか。

 作品を考えるときに、ある程度考えてから折り出すんですね。それで、考えていたことにぴったりあうことが嬉しいですし、あと思いもかけないことがプラスになったりマイナスになったりすることがあるのが、面白いところです。例えば、折っている最中に余計な角が出てきたりして、これが使えるんじゃないかと思ったり。無計画に折っていって、できる作品とかあるんですよ。それで上手くできた時は本当に嬉しいですね。

最後に、メッセージをお願いします。

西村光平さん
西村光平さん

 今回の企画を見て、折紙を自分もやってみたいと思って始めてくれる方がいたら嬉しいですね。メンバーも結構初心者が多く、始めて1カ月くらいの人の作品も展示してるので、そういうのを見て自分もやってみたいなと感じてくれれば、と思います。


展示日時・場所

日時:
 30日(土)9:00〜18:00
 31日(日)9:00〜18:00
場所:
 法文一号館3階 文317教室

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掲載日:09-05-27
担当:赤松航太
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