理系2年 冬学期

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 冬学期が始まる直前に、各学科は進学内定者ガイダンスを行います。そこでは学科の時間割や、その他事務的な書類が配られます。後期課程の単位の仕組みは学部ごとに異なるのですが、そういったことについても情報を得ることができます。

 10月に入ると、いよいよ2年冬学期のスタートです。進学が内定したとはいえ、前期課程の学生であることは変わらないので、基本的に授業は駒場で受けます。履修登録もこれまで通りUTaskで行います。

 以下に、時間割の例(理科一類、工学部社会基盤学科 進学内定)を示します。

1時限目
9:00 〜 10:30
★構造の力学   ★社会基盤史   ★基礎流体力学
2時限目
10:40 〜 12:10
★河川−海岸計画概論   ★社会と技術戦略   ★国際プロジェクト序論
3時限目
13:00 〜 14:30
★基礎情報学   ★基礎数学   ★国際プロジェクトの実践I・II
4時限目
14:40 〜 16:10
★社会基盤学序論   ★基盤技術設計論   ★導入プロジェクト
5時限目
16:20 〜 17:50
  近現代史II ★基盤技術設計論   ★導入プロジェクト

 理系の学生は、一年冬学期から2年夏学期にかけての丸一年の間基礎実験に苦しめられてきましたが、2年冬学期にはこれはなくなります。しかし、そのかわり「専門科目」と呼ばれる講義が大量に時間割に入ってくることになります。

 「専門科目」は後期課程の一環として開講される講義で、当然進振り先ごとに異なります。例えば、理学部内定者向けには「代数と幾何」といった科目が、農学部内定者向けには「細胞生物学」といった科目が開講されます。上の時間割では、★印をつけた科目が専門科目です。工学部社会基盤学科へ進学した上記の時間割では、力学や設計などの授業が多くなっています。また、社会基盤学科は必修科目がありませんが、他の多くの学科では必修の専門科目が設定されています。理系では、専門科目以外の必修科目は2年冬学期にはありません。

 2年冬学期にはかなりの数の専門科目を履修しなければいけないので、2年冬学期は前期課程の選択科目をとりづらくなります。しかし、専門科目は三年生になって本郷で本格的に授業を受けるための基礎的な科目であり、これらの単位を落とすと三年、四年になって思わぬ足枷になることもあります。専門科目に集中するためにも、前期課程で必要な単位は2年夏学期のうちに揃えておきたいところです。

 また、2年冬学期は基本的に駒場で授業を受けると書きましたが、一部の専門科目は本郷の教室で開講されることがあります。もちろん、毎日本郷に行かなければいけないわけではなく、週一回ほど本郷に出向いて講義を受けるということになります。多くの学生にとって、本郷で授業を受けるのはこれが初めてになるでしょう。

 試験は前期課程科目と専門科目とで別々の時期に行われます。前期課程科目についてはこれまでどおり2月の初めに行われますが、専門科目試験は3月の初めに行われます。2月中はほとんど授業も試験もなくなるわけですが、専門科目試験のため遊びまわることも出来ず、微妙な時を過ごします。

 なお、専門科目は後期課程のカリキュラムに属するので、その成績は三年生になってから進学先の事務室等で受け取ることができます。

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記事掲載日:07-12-18
担当:伊藤俊夫
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金井雄太
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