東大ドリームネット

1.第2回交流会・代表インタビュー | 2. 第3回交流会 体験ルポ | 3. 第10回交流会 体験ルポ

実際に社会に出て活躍する先輩方と交流することで、学生に視野を広げ自分の可能性を見出してもらおうとドリームネットが開催している「知の創造的摩擦プロジェクト」。UT-Lifeでは以前「第3回交流会」の模様をお伝えしましたが、去る6月5日、記念すべき「第10回交流会」が行われました。その模様をお伝えします。


全体の様子

会場全景

交流会が行われたのは、東大本郷キャンパスの御殿下ジムナジアムという所でした。ここは普段であれば、本格的にスポーツやトレーニングを楽しむことができる施設なのですが、交流会当日は総勢433名の現役東大生やOB・OGの方々で溢れかえっていました。

これから、グループ・ディスカッション、ワークショップ、懇親会を通じて、OB・OGのお話を伺います。

オープニング

オープニングでは、東京大学理事・副学長の小島憲道先生が、交流会が第10回という節目を迎えるにあたり、この交流会に現役生として参加していた人が、卒業生となって交流会にやってくるという循環が出来つつあることを心強いと挨拶をいただきました。

つづいて企画責任者である文学部3年の富永和晴さんが、今回の交流会を通じて、卒業生が何になりたくて、何をしているかを聞いて、自分が何になりたいのか、また何をしていきたいかを考えてほしいと挨拶しました。また、土曜日という貴重な時間を割いて来てくださった卒業生・学生にお礼を述べ、交流会の成功を祈願しました。

最後に第1回から第10回まで全ての交流会に参加している卒業生の青木壮平さん(1999年度経済学部卒業)が「土曜に来るなんて、暇そうですけど、(本業は)大丈夫ですか? と聞かれるが、色んな才能ある人と会えて楽しいから来ているんだ」と冗談交じりの挨拶をされ、お互い初対面で緊張している学生の多い会場を和ませていました。

オープニングののち、「あなたがかっこいいと思う社会人はどんな人ですか?」というテーマの下で、グループディスカッションを行うため、指定された班に別れました。

グループディスカッション(3-2)

私がまず振り分けられたグループは「3: イノベーションを巻き起こす!」でした。そこには2人のJICA国際協力機構のOBがいらっしゃいました。自己紹介ののち、「かっこいい社会人」を話し合いながら、社会の問題に感受性を持ってほしいなど、OBから学生にメッセージを送るなどもしていました。

グループディスカッション(5-2)

ディスカッションの様子

次に行ったグループは「5: 社会の潤滑油になる!」で、今度は広告代理店社員・出版社社員・銀行員の3人を囲んでの議論でした。信念とはどういうものか、よそから引っ張ってきたような言葉では説得力がないとか、人を動かすには情熱と理論の両方が必要だとか……。こうして並べて書くと当たり前だと思えても、普段は気づきにくいことが活発に話し合われ、有意義な時間となりました。

ワークショップ

グループディスカッションが終わると、卒業生1人と学生2、3人のグループで「かっこいい社会人」になるための道筋を考え、「サクセスロードマップ」という1つの紙にまとめるワークショップに移りました。

私が行ったグループで考えたのは、「信念を持ち続ける」ための道筋です。まず信念をもつこと、そして現実の中で妥協しながらも信念を持ち続けること、これが私のグループが目指した目標でした。 そのためには1人ではできないことがあると知り、組織の中で生きることを考える必要 があるという結論に達し、具体的にはどうすればいいのかを話し合っていきました。そうした議論の中で、卒業生の方の豊富な人生経験から導かれる意見はとても説得力のあるものでした。

クロージング

第1部のクロージング(閉会式)は 三四郎会の赤池敦史会長が挨拶を務められました。 印象的だったのは、交流会が第10回目を迎えたことを記念して、全ての交流会に出てこられた5人の卒業生の方々に表彰状が贈られたことです。また、ドリームネット第1回交流会代表である櫻井康彰さんをはじめとするこれまで交流会を支えてきた方々へ大きな拍手が送られ、この交流会の節目にいることを実感しました。

懇親会

クロージング

交流会第2部は場所を移して、生協中央食堂での立食パーティーでした。三四郎会の湯浅智之副会長が オープニングの挨拶をされたのち、学生・卒業生が自由に話し合いました。 また、この中では「語る会ブース」という、ドリームネットの企画である卒業生と学生の「語る会」のプレゼンテーションを行なっている場所がありました。金融・起業・教育・命とビジネス、という 4つのテーマそれぞれについての「語る会」を説明するドリームネットメンバーは皆熱心で、それに耳を傾ける卒業生・学生も意欲的でした。

第2部のクロージングの挨拶は現ドリームネット代表の牧原詩林さんが務めました。過去最大の卒業生・学生が集まったことへの感動や 開催するまでの苦労、そして開催に尽力して下さった方々 に対する感謝が述べられ、第10回交流会は幕を閉じました。


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