ミスコンの個人的なレポート

「え、この五人の中から選べって? 俺には選べないよ・・・」
そんな夢を見たような当日の朝。起きてパンフレットに並ぶ五人のミス候補者を目の当たりにしても、やっぱり俺には選べなかった。


と、いうことで、「駒場祭最大の企画」と銘打って今年も始まったミス・ミスター東大コンテスト。個人的な知り合いが多く、始まる1時間前から新館前ステージにまるでオ○クのように待機していた。カメラも三個スタッフから借りてきた。ばっちり。それでも30分前にはもう黒山の人だかり、という形容がふさわしいくらいの人、人、人。まるで通勤電車。このミスコンの話題性の大きさをうかがい知れる。

司会が登場し、待ちに待った候補者の登場に、会場は盛り上がります。案外(?)、女性のかたも興味があるようで、「可愛い子いたら写メね!」という会話があちらこちらで聞こえる。そういうことを喋っている女の子も十分に可愛かったけどまあ、いいか。こんなに大勢の人の前に立つことはおそらく初めてだろうと思われる候補者たちに、カメラのシャッターを切る音が止まない。がんばれ、10人。もう少しかっこよかったら俺も…(以下略)。

恒例の企画(ジェスチャーゲームや台本読み)では司会の秋田さんと白木さん(取材の祭には「三回は会場を沸かせたい」と謙虚でしたが)の好プレーの連続で会場と候補者をうまく繋ぎ合わせていました。この企画はかなり構想を練っているそうで、入念な打ち合わせがあってこその結果なんですね。

最後は待ちに待った桂由美氏デザインによるドレスでの審査。これは本当にすごい。会場のテンションも一気に上がり、初冬の夕方の寒さすら忘れさせてくれるほどの熱気に包まれていた。ここで最後の企画は、手紙。ミスター候補は友人からのメッセージが、ミス候補は「愛」をテーマにした自作の手紙を読み上げる。手紙ってものはアナログだけど、それだからこそ心に残るんだろう、と思っていた。後ろにいた候補者の親御さんらしき方は涙を流していた。しんみり。

手紙の企画の後、協賛団体から賞の発表があり、いよいよ準ミスター、ミスター東大の発表。ドラムロールが鳴り響き、準ミスターには高橋俊輔さん、そしてミスター東大には田中孝康さんが選ばれた。二人ともイケメンです。個人的には甲乙付けがたい。

最後に準ミス、ミス東大の発表。準ミスには中富優さんが選ばれる。そして、ミス東大には・・・
「加藤友里さんです」
そう発表された途端、加藤さんの目からは光るものが。ラメじゃあないと思う。さすがに。

最後はコンテストで受賞した4人が階下に集まり、撮影タイム。
それにしても、ドレスアップされた候補者た10人は、みんな美しく見えた。少なくとも、一般的な東大生のイメージからはかけ離れたところにある。何がそうさせるのかは分からないにせよ、「野暮ったい」と思われてしまいがちな「東大生」という言葉のイメージをいい意味で裏切ってくれた。美しさだけでなく、洗練されたものすら感じるのだ。また一つ、また一つとこれからも裏切って欲しい。終わった途端、来年のミスコンが待ち遠しくなってしまった。

ミス東大、ミスター東大へのインタビューの模様は近日中にアップいたします。お楽しみに。

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