行政機構研究会主催講演会

行政機構研究会主催講演会

前国連大使・大島賢三さんが駒場祭で講演会!――仕掛けたのは結成24年目、会員数100人以上という東大の学術系サークルで最大規模を誇る行政機構研究会。今回は講演会総指揮を務める李昊(り・はお)さんに話を伺った。


―大学祭恒例企画ということですが。

行政機構研究会主催講演会

私たちは毎年の五月祭・駒場祭に企画を出展しています。企画は政財界・報道界・学界など各界の第一線で活躍されている方を招いて講演会を行うというもので、過去には中曽根康弘先生や小泉純一郎先生、御手洗冨士夫先生を講師にお招きしました。近いところでは藤原帰一先生を昨年の駒場祭、中川昭一先生を今年の五月祭にお呼びしましたが、こうしてみると錚々(そうそう)たる顔ぶれですよね。

―今回の講演会について。

行政機構研究会主催講演会

今回は前国連大使の大島賢三先生をお招きします。大島先生は、昨今話題になっている国連安保理改革で日本の代表として活躍された方ですし、現在は国際協力機構(JICA)の副理事長に就任されているので、面白い講演会になるのは間違いありません。

行政機構研究会は国際・法学・政治経済の3つの分科会で成り立っています。今回担当になった僕は国際分科会に所属しているので、やはり国際問題に詳しい方がいいかなと思っていましたし、分科会で国連について勉強する機会が多くあったので、国連にゆかりのある方をお呼びしたいという運びになりました。ちょうど大島先生が国連大使を退任されて、日本に戻って来られたのでタイミングがよかったというのもあります。

行政機構研究会主催講演会

講演内容に関してですが、大島先生には「国連の中の日本」という題目で講演をお願いしているので、国連の枠組みの中で日本がどのような活動をしているのかといった話を聴くことができると思います。さらには、ご自身が深く関わってこられた国連安保理改革の詳しい話をしていただけるでしょう。口先ばかりの理論家とは違い、実務に身を置いてきた方なので説得力がありますし、国連組織の内側にいらっしゃった先生が語る生の体験談は、主催者側の私たちにとっても勉強になります。また、JICAなど国連の枠組みを越えた観点からも、国際問題の現状をお話しいただけると思いますので、国連に興味を持っている方はもちろん、国際問題に少しでも関心がある方にはすごくためになる講演会だと思います。講演を聴いていただければ、おそらくその後国際問題のニュースを観るにあたってかなり分かりやすくなるかと思います。それから、有名な方に一目お会いしたいという方にも大変貴重な機会ですよ。

とにかく価値ある講演会ですので、是非足を運んでください。


駒場祭最終日に開催されるこの講演会。騒がしかった祭りの締めくくりに、これからの日本について少しだけ考えてみるというのもいいのでは。


日時 25日(日)14:00-17:00
 場所 1323教室