委員長インタビュー

今回で83回目を迎える五月祭。この五月祭を運営しているのが五月祭常任委員会である。その仕事や今年の五月祭の見どころについて、委員長である門脇和丈さんにお話を伺った。


五月祭常任委員会の仕事はどのようなものですか?

委員会の仕事は局ごとに分かれていて、今年は人事・財務・組織・総務・企画・第二企画・広報・環境の8つの局に分かれています。例年通り、広報局がパンフレットなどを作成したり、組織局が各企画の場所の割り振りをしたりということを行っています。

今年初めての局としては、第二企画局という局ができまして、そこで新しい試みとして、スタンプラリーをやっております。

スタンプラリーはどのようなものですか?

詳しくはパンフレット4ページをお読みいただきたいのですが、各企画展示場所や構内随所に、例えば建物の入り口にスタンプを置いていて、これを集めてもらいます。そして、集めた数に応じて商品がもらえます。スタンプを集めながらいろいろな企画を回っていただきたいですね。

委員会の仕事をする上での苦労は何でしょうか?

何かの〆切前日ですね。〆切に間に合わせるために委員総出で情報を集めたりとか、パンフレットの校正をしたりとかです。

今年は企画数が非常に多くて、例年であれば380くらいなのですが、今年は400を超える企画が参加しているので、その統括が大変になりました。それと、参加団体が増えた分だけパンフレットに掲載する情報も増えて、管理が難しくなりましたね。

では、やりがいは何でしょうか?

五月祭は今年で83回目を迎えますが、大正12年から続いている長い伝統あるものです。この伝統の中の1年間に携わることができるというのは、非常にうれしいことだなと思っています。

それから、自分で始めた仕事もあって――東京大学発で東京大学構内にオフィスを持つベンチャー企業の方に企業展示会をしていただくというものですが、こういうことができたのも、うれしいなと思っています。ベンチャー企業が東大の中にあるということを知らない方が多いと思うので、ぜひこういう企画を通して、東京大学の中でどういうことが行なわれているのかということを広く内外問わず多くの方に知っていただきたいですね。

今年のテーマは何ですか?

今年は「東大を、見に行こう。」というすごく単純な、簡単なテーマをつくりました。

先ほどの企業展示会もそうですが、今年は学科企画も強く来場者の方に押し出そうと考えていて、東京大学の中で具体的にどのようなことが行われているのかというものを東大の外に向けてアピールしていきたいなと考えています。

続いて、見どころを教えてください。

今年はテーマに合わせて、東大内部でどのようなことが行われているかを見せることに力を入れているのですが、学園祭らしい部分としては、全部で4つのステージ企画――前夜祭(註:前夜祭は学内生のみ)・オープニング・中夜祭・フィナーレも見どころの1つかな、と思います。たとえば、フィナーレなんですけれども、五月祭テーマソング『五月の風』を歌ってくれている「唱頂の大員」さんをお呼びして、テーマソングライブを行っていただくなど、そういう学園祭らしい盛り上がりをみせることでしょう。アカデミックな部分の一方で、学園祭らしく盛り上がるものもたくさんありますので、ぜひ両方とも見に来ていただきたいなと思います。

ほんごろう
©五月祭常任委員会

ところで、五月祭のマスコット・キャラクターは毎年変わりますが、今年は?

河童のほんごろう君です。東大にからめたキャラクターを探していたところ、マスコット担当の子が本郷キャンパスにある三四郎池で見つけてきてくれました(笑)。

最後に意気込みをお願いします。

今年はやっぱり「東大を、見に行こう。」というテーマをご用意させていただいているだけあって、東京大学で何をやっているか、東京大学の学生が今何をやっているかというのを素直に押し出せるような学園祭にしたいと思っております。ぜひお越し下さい。