第87回五月祭委員長インタビュー

今年で87回を迎える五月祭。毎年企画を盛り上げ、五月祭をより良いものにするための努力を欠かさない五月祭常任委員会ですが、今年は五月祭に対してどんな熱い思いを持っているのか、その活動も含め委員長の池田さんに伺いました!


委員長
委員長の池田司さん

ー今年の五月祭のテーマを教えてください。

五月祭パンフレットにも書いてありますが、「花咲く未来、建造中」というものです。実は87回というのを「花(87)」とかけています。そして「建設中」という言葉に、現在東大の様々なところで行われている工事で東大が変わっていく様をあてはめています。五月祭にいらっしゃる来場者の方々が五月祭を楽しむだけではなくて五月祭で得た感動や経験などを未来にも役立ててほしい、という思いでこのようなテーマにしてみました。

ー五月祭の見どころを教えてください。

来場者全員にこれがおすすめというよりは、来場者1人1人にとってのおすすめがあります。五月祭は春に行われますが、春に学園祭を行う大学はあまりなく、秋に学園祭を行う大学の方が多くあります。秋は受験生が受験直前で忙しくて来られないので、春の学園祭の強みとしては、委員会企画としてやる「受験生企画」があると思います。他に春に学園祭を行っている大学として、一橋大のKODAIRA祭という学園祭があり、東大と一橋大とのコラボが今年で3年目になりました。共同企画として両学園祭のマスコットキャラがコラボしたオリジナル缶バッジを製作して、それを五月祭とKODAIRA祭の両方で売るというものがあります。他の見どころとしては、新入生が入って初めての学園祭なので、秋の学園祭よりはフレッシュな雰囲気があるということだと思います。

ー今年のグッズにはどういったものがありますか。

グッズは毎年変わるのですが、今年はクッション・ハンドタオル・パスケース・ストラップ・クリアファイルの5種類です。1日目に全て売り切ることはせず2日目の分も残していますが、9時から売り始めて午後の始めくらいには全て売り切れてしまいますね(笑)。クリアファイルは昨年もあったのですが、今年は新しいものがたくさんあります。

ー今年の委員会企画について教えてください。

企画の名称は例年通りのものが多いのですが、今年は10個あります。まず、今年のオープニングは1日目と2日目の両方にあります。朝正門で委員長挨拶や応援部によるファンファーレといった開門イベントを行なったあと、安田講堂前ステージや銀杏並木で様々なサークルによるパフォーマンスが行われます。次に、東大制覇ラリーという企画もあります。通常のスタンプラリーに加えて、クイズでヒントを見つけていくラリーなど数種類用意していて、ボリュームのあるものとなっています。また、BestBandBeatsという企画もあります。この企画は来場者の方々がたくさんいらっしゃる2日目の13時~14時に、あらかじめオーディションで選抜した2組のバンドに演奏していただくというものです。そして公開講座では1日目と2日目のそれぞれで3回ずつ計6回、東大の先生に講義をしていただきます。詳しくはWebをご覧ください。五月祭ツアーも毎年やっていますが、今年は「本郷キャンパスツアー」「東大生の日常ツアー」「理系学部研究室ツアー」という、ルートの違う3種類のツアーを用意しています。「東大生の日常ツアー」では生協第二食堂など東大生が日常使う建物をめぐるツアーで、「理系学部研究室ツアー」はその名の通り実際に研究室まで行っていろいろな体験をしていただくというツアーです。受験生応援企画には合格体験記というものがあり、主に新入生の方に自分がどういうふうに勉強したか、どういった参考書を使っていたかなどを書いてもらったものをまとめて冊子にして配ったり、配る場所で直接受験相談を受け付けたりしています。防災体験企画は、本郷消防署の方をお呼びして、中が煙で充満している「煙体験ハウス」に入ってもらったり、消火器を使った防火訓練といった消防の体験をしたりすることができる企画です。
「花咲く未来を作ろう!」という企画は今年だけの企画で、来場者の方に花形の紙の裏にメッセージを書いてもらい、それを医学部前と工学部8号館前に設置した立て看板に貼っていき形にするという企画です。
フィナーレも毎年行なっていて、僕の挨拶や唱頂の大員さんによる『五月の風』という五月祭のテーマソングのライブ、MFAwardsの表彰があります。MFAwardsは、部門ごとに人気企画を来場者の方の投票で決定するというものです。

ー委員長さん自身のご活動を教えてください。

特定の業務に従事する担当は持っていなくて、強いて言えば取材を受けることです。普段は委員会の内部を見渡して、遅れているところがないか、人手が足りていないところがないかを見て、そこに入るということをしています。はっぴを発注することも僕の仕事で、そうした細々としたことをしています。また、五月祭常任委員会は2、3、4年生で活動していて、2年生は駒場生、現3年生も五月祭常任委員会の活動開始時期の12月時点では駒場生だったわけですので、駒場と本郷を行き来して様子を見るということをしていました。また大学本部とお話をすることも多々あり、そうした会議に出席していました。

ー委員長になろうと思ったきっかけはなんですか。

高校の時は実は文化祭にあまり関わってなくて、中高一貫校だったのですが6回のうち2回しか文化祭に行かなかったです(笑)。最後の1回だけ文化祭の委員をしそれが結構楽しかったので、委員にならないのはもったいないなと思いました。そして大学に入ってから学園祭の委員をやって、そのまま流れと勢いで委員長になっていました。委員長も最初の方は大変で五月祭が近づくにつれて不安が大きくなるのかなと思っていたのですが、意外と今は楽しいですね。最近は五月祭の日の天気が気になって、2時間に1回くらい天気予報を見ています。天気予報を見るたびに変わっていることもあります。今の予報では前日・当日は晴れのち曇りで、翌日は雨かな、という感じです。雨だとお客様の足に影響しますし、委員会の作業的にも大変になります。落ちているパンフレットも雨に濡れると拾うのもちょっと……ってなりますし(笑)。以前は五月祭は5月の最終週、つまり今年でいうと24、25日の週にやっていたのですが、梅雨とかぶって毎年雨、という感じだったというのと、いろいろな都合も合わさって2、3年前から1週間早めて行うようになりました。それ以来、五月祭当日は晴れることが多いです。

ー最後に来場者の方々に一言お願いします 。

このインタビューはWebにアップロードされると思いますし、五月祭を知る機会は主にWebを通してたくさんあると思います。でも五月祭に来てみないと分からないことがあり、僕が五月祭の中で一番好きなのは五月祭の雰囲気です。特にその雰囲気というのは五月祭に直接来なければ、Webなどでは分からないことだと思うので、五月祭のこれが見に行きたいというのがなくても、一度五月祭に足を運んでその雰囲気を体験していただければと思います。

ーありがとうございました。

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