駒場地区キャンパス

本郷地区に負けず劣らずの歴史を持つ駒場地区キャンパス。駒場I・駒場IIの両キャンパスを合わせ計5つの「知のプロムナード」があります。

駒場Iキャンパス

駒場Iキャンパスには知のプロムナードとして3つの道があります。教養の道、歴史の道、自然の道です。

教養の道

知のプロムナード
イチョウの並木道

駒場Iキャンパスを東西に横切るイチョウの並木道は、教養学部を特徴づける道として教養の道と名付けられました。道の北側には10個の照明が埋め込まれています。各々の照明にはデザインが施され、西側には教養という言葉から連想される言葉と図案が、道の中程には東京大学の図書に押されている蔵書印が、東側には身体と精神の関わりを表すシンボルが描かれています。

歴史の道

知のプロムナード
「一高ここにありき」の碑

イチョウ並木より南方には、東京大学の前身の一つとなった旧制第一高等学校や東京大学農学部の前身である駒場農学校にまつわるモニュメントなどが17個点在しています。一高の本館であった1号館の時計台、一高の図書館であった博物館など簡単に見つけられるものもありますが、坂下門から入って左手に見える明治天皇駒場野聖蹟碑などは見つけるのが困難かもしれません。

自然の道

知のプロムナード
自然の道

キャンパスの北端には細く延びる散歩道があります。第一グラウンドのアジサイ、野球場の桜、キャンパス西端にはケヤキやカエデなどの雑木林と、緑がいっぱいです。第一グラウンド、弓道場、ラグビー場には照明が設置され、一高の象徴である柏とオリーブをもとにしたデザインとなっています。

駒場IIキャンパス

駒場IIキャンパスには空への道、未来への道の2つがあります。

空への道

知のプロムナード
銅像「航空」

関東大震災に伴って移転してきた東京帝国大学の航空研究所は、1989年相模原キャンパスへと転出するまでの間、ここ駒場IIキャンパスで時代の最先端をゆく研究を行ってきました。その当時の様子は、正門から入って右手の銅像「航空」や1号館風洞実験室、左手の17号館試作工場から伺い知ることができます。特に風洞実験室は1号館の全体を占めるほどに大きく、さらに木製とあり、工学史上貴重な風洞でもあります。

未来への道

知のプロムナード
生産技術研究所ピロティ

未来への道は、空への道とは対照的に、新しい建物が林立しています。これらは、航空研究所の転出を機に参入してきた、先端科学技術研究センターや生産技術研究所といった工学系の研究施設です。中心部にあるユニヴァーシティ広場と、広場に面した建物の回廊は、研究者や来訪者の交流の場としてデザインされています。