クラス制度

東京大学に入学したすべての学生はどこかのクラスに所属します。クラスは、大雑把には文科一類と文科二類、理科二類と理科三類がまとめられ、文科三類と理科一類はそれぞれ単独でクラスが構成されます。なお2012年度入学生の場合、文科一類と文科二類には28クラス、文科三類には20クラス、理科一類には39クラス、理科二類と理科三類には24クラスあります。(註:ロシア語などの選択者が少ない第二外国語のクラスでは、制度上は違うクラスで授業も別々にしますが、学園祭などでは一緒に模擬店を出店することもあります。)またクラスは30人くらいで構成されています。ちなみに中学や高校と異なり、ホームルームはやりません。

また、クラスは、英語や第二外国語などの必修科目の講座分けの際の基準となります。第二外国語はクラスごとの授業ですが、その他の必修科目は複数のクラスが一緒に授業を受けます。

クラス全体が授業で顔を合わせるのは、理科の全科類は一年生冬学期まで、文科一類と文科二類は二年生夏学期まで、文科三類は二年生冬学期までです。これは第二外国語の授業が終わる頃に対応しています。

さらに、クラスには試験対策長やコンパ長などの役職があります。進学振り分けで希望する学部・学科に進学するためには良い成績をとっていたほうが有利なので、クラスで協力して試験勉強をします。その際、シケ長は誰にどの科目を担当してもらうかを決め、彼らにシケプリ(註:試験対策プリントの略。試験勉強をする時の参考に使われます。)を作ってもらいます。またコンパ長、通称パ長はクラスコンパの計画・実行を担当します。

最後にクラスで参加することが多い行事についてです。新入生は諸手続きのときに自分のクラスを知るのですが、その翌日か、そのまた次の日から行われるオリ合宿がクラスでする最初の行事です。(註:オリ合宿の前にプレオリというものがあり、このときが初顔合わせになります。)そして5月の五月祭や11月の駒場祭には1年生の多くのクラスが参加し様々な出し物をします。また長期休暇にクラス合宿を行うところもあります。

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