「○○一般」という講義

学びナビの科類別時間割例には「社会・制度一般」や「数理・情報一般」といった講義があります。(例:文科二類第1学期の月曜5限)これら「○○一般」の講義は総合科目(選択科目)の一種なのですが、他の科目とはちょっと毛色が違います。

そもそも前期課程の総合科目は、その内容によってA系列(思想・芸術)・B系列(国際・地域)・C系列(社会・制度)・D系列(人間・環境)・E系列(物質・生命)・F系列(数理・情報)の6つの系列に分けられています。たとえば、「科学哲学」はA系列、「現代生命科学Ⅰ」はE系列、といったかたちになります。

総合科目の授業は、原則として教養学部の教員が担当していますが、そのなかにいくつか後期課程の各学部の教員が担当しているものがあり、それらの科目に「○○一般」という授業名がつけられています(一部例外もあります)。これらの授業は、本郷キャンパスからのちょっとした「出張講義」と考えてもいいかもしれません。たとえば2007年度夏学期では、農学部による「人間・環境一般(森の生物学:共存する森林生物)」や、文学部による「思想・芸術一般(映画と小説で読む現代中国)」などの講義が開講されていました。

後期課程の内容を先取りして教えていることもあるため、これらの科目が進学先の学部・学科の「要望科目」となっている場合もあります。自分が進学する学部・学科を決める前に、興味ある内容の講義を受けてみて参考にするのもいいかもしれません。