駒場図書館ができるまで

緑あふれる駒場図書館

駒場図書館は2002年10月に開館した、比較的新しい図書館である。本郷キャンパスにある総合図書館、柏キャンパスにある柏図書館と合わせて、東京大学附属図書館の中核をなす図書館の一つとなっている。

駒場図書館ができるまで、駒場には大きく分けて2つの図書館があった。一つは、現アドミニストレーション棟の建物にあった教養学部図書館で、学生が学習をするための図書館、もう一つは、8号館図書室を始めとする、学生や院生、職員が研究を行うための図書館である。また、各々の研究室で収蔵している資料もあった。しかし、これらの図書館の収蔵スペースには限界があり、資料が分散して収蔵されていたため、利用者にとって不便なことが問題とされていた。そこで、この新しい駒場図書館が建設されることになったのである。

書架と閲覧席

駒場に通っている学生の8割近くが、教養学部前期課程の学生(全学の1・2年生)である。このため、幅広い分野の学習図書や、相当数の閲覧席が必要である。また、駒場では教養学部後期過程の学生(3・4年生)や総合文化研究科の院生・教職員が研究を行っているため、その研究環境を整えることも重要だ。駒場図書館は、教養学習のための図書館としての役割と、専門研究のための図書館としての役割を同時に果たしている。

メディアパーク

情報通信(IT)環境も整備された。所蔵資料を検索する端末のほかに、学生などが自由に使うことができる教育用計算機システムの端末も設置されている。また、本文でも紹介したが、自然光を取り入れるための「光廊下」や、雨水のトイレへの利用など、省エネルギーを初めとして、環境に配慮されたつくりとなっており、各階にエレベーターを設置するなど、バリアフリーにも力を入れている。


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