駒場図書館ツアー

駒場キャンパスで、ひときわ目を引くコンクリート打ち放しの建物が、駒場図書館である。地上5階、地下1階の6階建ての建物で、学生から研究者まで幅広いニーズに対応した資料が収蔵されている。

ラウンジ

まず、玄関を入ると入退館ゲートがある。ここで利用者は、ゲートに利用証を読み取らせてから入館する。3つあるゲートのうちの一つは車椅子でも通れるように幅の広いものとなっている。ゲートを通ると、そこは2階のメインフロアである。右手にはカウンターがあり、正面にはメディアパークがある。ここでは、蔵書資料の検索や、学内の教育用計算機システムが利用できるようになっている。また、左手にはラウンジがあって、新聞や雑誌の閲覧ができるほか、飲食ができるコーナーもある。左手奥の壁には日高理恵子氏による日本画『樹の空間からV』が大きく掲げられている。

らせん階段

2階の中央にあるらせん階段を上っていくと、3階から5階へ行くことができる。3階には、参考図書と文庫・新書類が置かれている。閲覧席のある中央吹き抜け部分には自然光が差し込み、開放的な気分で本を読んだり学習をしたりすることができる。また、マルチメディアコーナーでは、常時BBCやCNNのニュースを見ることができるほか、CDやDVDの資料を視聴することができるブースもある。

4階と5階には、開架の和書が収蔵されており、約600席の閲覧席が用意されている。そのほかにも、留学生向けの図書コーナーや、視覚障害を持つ利用者のための対面朗読室なども設けられている。建築も面白く、中央に大きな吹き抜けがあり、その吹き抜けに分断されたフロアを行き来するためのちょっとした渡り廊下がある。そこに立って、斜めに傾いた巨大な窓越しに外の風景を眺めていると、不思議な感覚に襲われるという。駒場図書館に来館した際は、ぜひお試しいただきたい。

光廊下

らせん階段とは別に設置された階段を下りていくと、1階と地下1階に行くことができる。1階には和書、地下1階には洋書と雑誌のバックナンバーが収蔵されているのだが、電動式の集密書架を用いることで蔵書能力を高めている。本棚についているボタンを押すと、その書架が開くようになっている。特に地下1階の洋書のコーナーは、研究向けの本が多いせいか、院生や教職員の姿が目立つようだ。


東京大学駒場図書館ホームページ:
http://lib.c.u-tokyo.ac.jp/


キャンパスガイドマップ > 駒場キャンパス

掲載日:
担当: ,