合格体験談(理科一類・現役・男性)

受験勉強前の話

―現役と浪人どちらですか?

現役です。

―受験科類、(センター理社含め)受験科目はどうやって決めましたか?

理科・数学の方が好きで、かつ理学・工学が向いていると思ったので理科一類を選択しました。

受験科目は、理科に関しては生物・地学は嫌いだったので化学・物理にしました。センター社会は、歴史が苦手で地理が好きだったので地理を選びました。一応、現代社会も受験はしました(自分の受験時のセンター試験は、地理歴史と公民のうち、よかった方が採用される制度でした)。今思うと、受験を意識した科目選択ではなかったようにも思います。

―東大を受験した理由は何でしたか?

進学振分けで、大学の授業を受けてから2年の夏までに行きたい学部・学科を探せるからです。あと、学校の先生に勧められたことも影響しています。

受験勉強の話

―受験勉強をいつ始めましたか?

東大を意識した勉強は3年になってからです。

―1日に何時間ぐらい勉強していましたか?

3年のときは、10~12時間くらいを目安にやっていました。

―部活をいつまでやっていましたか、またそれは受験に影響したと思いますか?

3年の5月までやっていました。運動部とはいえ、そんなに厳しい部ではなく、土日はどちらかの午前または午後だけだったので、時間の制約は大きくはなかったです。

9月に学校祭があったので、8月くらいからその準備のためある程度勉強時間が削られました。でも、結果的には受験に影響したとは思いません。

―苦手科目をどう勉強しましたか?

英語が苦手だったので、とりあえず毎日英単語を少しずつ覚え、リスニングに関しても毎日とはいかないまでも少しずつ聴きました。3年の4月から通信添削を始めて、毎月提出してはいました。それで、要約や英作文や和訳の添削をしてもらっていました。

―気を付けていたことを教えて下さい(勉強に限らず)。

メリハリをつけることですかね。勉強する時は勉強する、休む時はちゃんと休む、といった具合です。

―センターまではどう勉強していましたか?

理科は全範囲が終わったのが11月末だったので、特に終わるのが遅かったものは習ってすぐに使えるように、習ったそばから復習・演習をしました。どの科目も、過去問を解くというよりは市販の問題集や学校で与えられた教材を解くことが中心でした。12月からはどの科目も授業がセンター対策になり、自宅で二次対策を引き続き行うという感じでした。

―センターから二次試験までの勉強について教えて下さい。

主に、過去問を解きました。赤本に掲載されている7年分だけでした。その他に、学校で与えられた教材や通信添削を引き続きやりました。

―東大以外に併願校はありましたか?

後期が大阪大学工学部応用自然科学科(補足:現在は大阪大学工学部の後期日程はありません)。私大は受験していません。私立を受験しても家庭の事情で行けるかは不透明である上に、その受験のための勉強・試験の時間がもったいないと思ったというのもあります。

―試験前日はどう過ごしましたか?

午後に新幹線で東京に入り、宿が本郷キャンパスの近くだったので、とりあえずそこから正門までの道筋を確認し、受験する教室のある建物の前まで行ってみました。早く寝ようと試みたつもりでしたが、あまり寝られなかったように思います。

受験当日の話

―試験当日の様子と心情について教えて下さい。

正門で入場を待っているときに、高校の先生に会い、多少は安心感が生まれました。ただ、教室に入った時間が少し集合時間を過ぎていたために、入った時の皆の視線がどこか恐かったです。試験中、緊張はしていたけど、悪い緊張ではなかったですね。むしろ、試験が始まるのを待っている時の方が緊張しました。

―試験当日の休み時間の過ごし方について教えて下さい。

1日目は、昼ご飯を食べた後眠くなったので、教室で寝ていました。2日目は外のベンチに座って高校の友達としゃべっていました。

―終わった後の心情をどうぞ。

五分五分くらいかなといった感じです。めちゃくちゃできたわけではないけれど、めちゃくちゃ失敗したというわけでもない、という手ごたえです。

―合格発表の日、どうでしたか?

合格した場合に、下宿先を決める必要があったので本郷キャンパスに見に行きました。向かう道中、ずっと不安でした。五分五分くらいと思ってはいても、いざその場に行ってみると悪い方に考えがちですから。そして、自分の番号を見つけた時は最初、これは本当なのかと疑いましたが、何度も確かめて本当なのだと確信して、ホッとしました。

受験生に一言

よく言われることかもしれませんが、模試の判定に一喜一憂する必要はありません。でも少なくとも悪かった場合には、当日までには何とかしないといけません。しっかりと戦略を持って、当日までの学習計画をイメージしていくといいのではないかと思います。

受験勉強ばかりでもいけません。高校時代にしかできないことも疎かにせず、双方の両立をしてもらいたいものです。


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