合格体験談(文科三類・再受験・女性)

受験勉強前の話

―現役と浪人どちらですか?

再受験です。

―受験科類、(センター理社含め)受験科目はどうやって決めましたか?

文科三類です。

センター理科は生物を選択しました。大学時代が生物系だったので自然に決まりました。

センターおよび二次の社会は日本史、世界史を選択しました。世界史は高校で取っていたので、日本史は世界史と関連付けて勉強できるのではと考えて決めました(結果的に合格したとはいえ、それが正しい選択だったかはわかりませんが)。

―東大を受験した理由は何でしたか?

今までお会いしたことのある東京大学出身の方々は知的な面で優れているだけでなく、人間として魅力的な人が多く、そういう人たちを惹きつける東京大学そのものに興味がありました。

受験勉強の話

―受験勉強をいつ始めましたか?

2011年の1月からです。

―1日に何時間ぐらい勉強していましたか?

受験勉強開始時は、タイムスケジュールなどの要領がつかめず5時間くらい。秋ぐらいからは1日8時間、冬になってからは10時間勉強することもありました。実験的に12時間勉強したら翌日のパフォーマンスが落ちたので10時間を上限にしました。

―苦手科目をどう勉強しましたか?

苦手科目という先入観を作るとどんどん苦手になってしまうような気がしたので、苦手科目は設定せず、対策も特に考えなかったです。得意科目(と自分で思っていた)数学や英語を頑張れば、他もどうにかなるだろうというくらいの気持ちでいました。

―気を付けていたことを教えて下さい(勉強に限らず)。

本番の試験で最大のパフォーマンスができるように朝型を心がけました。

食事や精神面を含めての健康に気をつけ、冬は、風邪をひかないように外出を必要最低限にしました。あと、私は、集中力が続かなく途切れがちなので、飽きたら無理をせず、違うことをしました。

―センターまではどう勉強していましたか?

自分に合っていそうな東京大学の受験指南本を入手して、それに沿って学習計画を立て、そこで勧められている問題集や参考書を利用して独習しました。

11月の模試が終わってから二次の勉強とセンターを並行して12月からセンター対策に絞りました。センター対策では過去問を何度も繰り返して解きました。

―センターから二次試験までの勉強について教えて下さい。

二次試験対策もほとんど過去問や模試の問題を繰り返しました。

―東大以外に併願校はありましたか?

ないです。

―試験前日はどう過ごしましたか?

ほとんど勉強はしなかったです。焦ってパフォーマンスが落ちないように忘れ物しないように気をつけました。

受験当日の話

―試験当日の様子と心情について教えて下さい。

緊張は無く、それが不安になるくらいでした。

1日目の国語は漢字の問題の「しんにょう」がうまくかけず、焦って10回くらい書いては消しを繰り返すということをしましたが、どうにか欄を埋めることができました。

数学では明らかなケアレスミスをしたり(答案を回収するときに気がついた)、終了5分前に解法を思い出したが時間が足りなかったり、など悔しい思いをしたので、2日目に挽回しようと誓いました。

2日目は、歴史で「開始直前にみた暗記カードと同じ内容が出た」「苦手分野が出なかった」などラッキーが続き、英語ではリスニングの音声が聴き取りにくくて焦ったものの自分の好きな作家が問題に出て、気持ちが楽になるということがあり、挽回はできたかなと思いました。

―試験当日の休み時間の過ごし方について教えて下さい。

休み時間は勉強しない方がいいと聞いていたので、一日一ページで今日の一言みたいなものが書いてある手帳を眺めていました。はたから見たら、白いページを眺めるおかしな人に見えたかもしれません。歴史の前は心配になって暗記カードを眺めてしまったのですが、眺めたところが出たので良かったです。

―終わった後の心情をどうぞ。

脱力感と解放感。手ごたえもなければ悲壮感もなかったです。

―合格発表の日、どうでしたか?

HPで確認して合格を確認。なんとなく受かっているだろうと思ってはいたのですが、やはり自分の受験番号を見つけたときは感動しました。
レタックスを受け取ってから大学に行って、合格発表の掲示と記念写真を撮りました。

受験生に一言

時間が無かったので、「エネルギーと時間の節約」を心がけました。単語帳で英語や古文の単語を覚えるなら問題を解くことで覚える、テレビの教養番組を利用して歴史に興味を持つようにして、歴史の勉強を楽しめるようにする、パフォーマンスを上げるための休息やリラックスのための時間は惜しまない、などです。あと、本やネットなどで情報を収集しつつ、どれを素直に信じるべきか、どれを捨てるべきかをすばやく見極めることを意識しました。時間をかけたトライ&エラーはできないし、出回っている情報が自分に合っているとは限らないからです(再受験生は特に)。

脳機能はそう簡単に衰えないと思うので、再受験に興味があったら挑戦してみるのもいいと思います。私にとって、受験勉強は楽しくて実りのあるものでしたよ。


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