合格体験談(文科三類・現役・女性)

受験勉強前の話

―現役と浪人どちらですか?

現役です。

―受験科類、(センター理社含め)受験科目はどうやって決めましたか?

文一と文三で迷った時期もありましたが、大学案内の学部紹介を熟読したり、本を読んだりして考えた末、私は法律を勉強したいわけではないと思って文三を受験しました。

受験科目は高校の授業で選択できることを条件に興味のあるものを選びました。地歴は世界史と地理、センターの理科は生物を選択しました。

―東大を受験した理由は何でしたか?

全国から集まる意識の高い学生に出会って刺激を受けたいというのが最大の理由でした。

学問をするための環境が整っていると思ったことも理由です。

前期教養でいろいろな学問に触れられるのも魅力的でした。

受験勉強の話

―受験勉強をいつ始めましたか?

高2の冬休みあたりからです。

―1日に何時間ぐらい勉強していましたか?

高3になってからは平日4~5時間、休日は10時間くらい勉強していましたが、それに満たないこともありました。直前期は13時間ほど勉強していました。

―部活をいつまでやっていましたか、またそれは受験に影響したと思いますか?

高2の10月の引退までやっていました。早い時期の引退だったので、受験に影響はなかったと思います。部活をやりきったという思いは受験生になってから支えになりました。

―苦手科目をどう勉強しましたか?

私は数学が苦手でした。夏休みまでは学校指定の文系数学の問題集を繰り返し、わからなかった問題については、なぜその解法になるのか、1問ずつ分析していきました。他の科目で埋められる程度の点数に持っていくことを目標にし、センターや二次試験の過去問を少しずつ解きはじめました。

―気を付けていたことを教えて下さい(勉強に限らず)。

東大は受験科目が多いので、バランスよく勉強するように気を付けていました。ただし各科目同じように時間をかけるのではなく、それぞれ目標点を決め、目標と現実のギャップを埋めるようにして時間のかけ方に勾配をつけました。

―センターまではどう勉強していましたか?

12月中は知識の定着に不安のあった世界史と地理の総復習を行い、その他の教科は毎日少しは必ずセンター形式の問題を解くようにしていました。1月に入ってからは短めに時間制限を設けてひたすら演習しました。苦手だった数学はセンター形式の問題を解いては自分が間違えたところやつまづいたところを書き出していきました。それを毎回意識することによって、格段にミスが減り、点数が伸びました。

―センターから二次試験までの勉強について教えて下さい。

東大の過去問や東大模試の過去問を使ってとにかく速く正確に書く訓練をしました。その中で随時知識を詰めていきました。この1点が合否を分けるかもしれないと、1点の重みをいつも意識することで、部分点が伸びたと思います。苦手な数学は模試の採点基準を研究し部分点を最大限集める練習をしました。

―東大以外に併願校はありましたか?

私大を3校ほど個別試験で併願しました。安全校はセンター利用でおさえました。

―試験前日はどう過ごしましたか?

見慣れた参考書などを読んだり、少し過去問を解いたりしましたが、主に試験のイメージトレーニングを繰り返しました。もちろん成功するイメージは作りましたが、あらゆるトラブルを想定してそのときにどう自分を冷静に保ち、実力を出し切るかということも考えておくことで、安心して試験に臨めました。

受験当日の話

―試験当日の様子と心情について教えて下さい。

駒場の時計台を見て、東大を受けにきたことを実感し感動していました。イメージした通りに進んでいったのでわりと落ち着いていました。

―試験当日の休み時間の過ごし方について教えて下さい。

次の科目の頭に切り替えるために見慣れた参考書を眺めた後、またしてもイメージトレーニングを行なっていました。これはスムーズに問題を解く上で役立ちました。

昼休みは高校の友達と2人でお弁当を食べ、できなかったものは仕方ない、次で頑張ろうとお互い言い聞かせました。いいリフレッシュになったと思います。

―終わった後の心情をどうぞ。

直後はとりあえずやりきったと思いましたが、しばらくして解答速報を見るうちにいろいろなミスに気づき不安になりました。

―合格発表の日、どうでしたか?

自分の番号を掲示板で見つけて少し驚き、そして安心しました。本当にうれしかったです。ちなみにこの瞬間のことも受験前からイメージしておきました。

受験生に一言

東大を志望するにあたっては精神的な壁が大きい人も多いのではないかと思います。こんなに受験科目が多いけれどやり遂げられるか、苦手科目に割く時間はあるのか、レベルの高い受験生と張り合えるようになるのか……。

それでも、ある程度の覚悟と思い切りをもってYes, I can! と言ってみてください。全力で手を伸ばせばきっと届くはずですし、その過程であなたが得るものは大きいでしょう。

最後にもう一つ、しつこいようですが、イメージトレーニングを積むことで、想定外の事態は減らすことができ、実力を発揮しやすくなると思うので、ぜひやってみてください。


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