合格体験談(文科一類・浪人・男性)

受験勉強前の話

―現役と浪人どちらですか?

1浪です。

―受験科類、(センター理社含め)受験科目はどうやって決めましたか?

前期は理科一類を志望しました。進振りで興味のあった工学部建築系の学科や経済学部へ進みやすいのが大きな理由でした。

受験科目については、理科は好きだった物理と多くの人が履修する化学を(嫌いでしたが)、社会は大好きだった地理を選択しました。

―東大を受験した理由は何でしたか?

最大の理由は進振り制度があることでした。僕は学部はおろか文理に関しても迷っていたので、進振り制度は僕にとって大きな魅力でした。あとは自分には無いものを持っている、優秀な友人に囲まれて勉強したかったという思いが強かったのも理由の1つです。

受験勉強の話

―受験勉強をいつ始めましたか?

高3の夏です。

―1日に何時間ぐらい勉強していましたか?

学校がある日は4時間ほど、休日は10時間ほど勉強していました。

―苦手科目をどう勉強しましたか?

国語が苦手でした。現・古・漢とも、学校の先生に添削を依頼していました。現代文については、自分が苦手なテーマの評論を意識的に多く読んでいました。

―気を付けていたことを教えてください(勉強に限らず)。

生活リズムに気を付けていました。高校を卒業してからも毎朝6時に起床し、9時にはその日の学習をスタートさせることで勉強時間を確保しました。また、適度に軽めの運動をすることも心がけていました。僕は散歩が好きだったので、予備校からの帰りに一駅手前で降りて散歩を楽しんでいました。

―センターまではどう勉強していましたか?

12月中旬からセンター試験の勉強を始めました。そうはいっても12月中は二次試験の勉強も並行してやっていました。センターのみで受ける科目である地理に最も時間を割き、逆に二次試験でも使う理科や数学はあまり対策しませんでした。ただしセンター国語は大の苦手だったので過去問を15年分以上時間を計って解きました。(結果は惨敗でしたが)

―センターから二次試験までの勉強について教えてください。

前期試験に向けては過去問に時間を計って取り組みました。あとは、「広く浅い」学習を心がけました。試験直前には全体の分野に一通り触れておくことが大切だと思います。後期試験に関しては対策する時間があまり無かったので、近年の過去問だけに取り組み、形式に慣れることと時間配分の感覚をつかむことだけを考えました。

―東大以外に併願校はありましたか?

慶應義塾大学の理工学部学門4と経済学部です。滑り止めでもありましたが、「練習」という意味合いが大きかったです。

―試験前日はどう過ごしましたか?

試験前日は本郷近くのホテルに泊まりました。落ち着かなかったのでスマホで友達としゃべっていました。またそれまでの生活リズムを壊さないよう、いつもと同じ時間にベッドに入りました。

―受験時代の苦しかったこと、楽しかったことは何ですか?

苦しかったことは、旅行など自分の趣味に時間が割けなかったことです。また浪人中は、先に大学生になった高校の友人と遊べなかったのが辛かったです。一方で、勉強主体の日々だからこそ、休み時間に交わす友人とのささいな会話がとても楽しかったです。模試の点数などで自分の成長が実感できたときも嬉しかったですね。

受験当日の話

―試験当日の様子と心情について教えてください。

<前期>きっと受かるだろうという謎の自信と、周りに友達が多かったことによる安心感もあり、リラックスして試験を受けることができました。ただ数学で失敗してしまい、1日目の夜は焦りばかりでした。

<後期>「後期はダメもとで」という気持ちもあれば、「最後まで諦めないぞ」という気持ちもありました。この試験が終われば長かった受験が終わるという前向きな気持ちで、全ての力を出しきろうと思っていました。

―試験当日の休み時間の過ごし方について教えてください。

友人とおしゃべりをしてリラックスしていました。混んでいると大変なのでトイレには早目に行くことを心がけました。

―終わった後の心情をどうぞ。

出来に不安は感じるものの、やりきったという達成感でいっぱいでした。

―合格発表の日、どうでしたか?

自分の番号を見つけたときは信じられませんでした。本当に本当に嬉しくて嬉し涙を流してしまいました。

受験生に一言

僕は3回目の受験でやっと東大に受かりました。どんなに苦しいことがあっても、どんなに逆境に追い込まれても、東大を第一志望に、最後の最後まで全力で走り抜けてください。僕は、センター試験があと1点低ければこの体験記も書けていないことを考えると、全ての努力が無駄ではなかったように思えます。諦めずに最後まで一生懸命努力する、そうすれば入試当日、「僕は今日までこれだけ勉強したんだ、努力したんだ」という想いが、試験場で必ず大きな力になるはずです。皆さんの合格を心からお祈りします。


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