家を探すタイミング

上京後に住む家は、一人暮らしを考えている人にとって一番大きな問題です。いつ、どのように探せばいいのでしょうか。

住む家を探す時期は人それぞれですが、東京の大学を受けて一人暮らしをしようと決めときたら少しずつ情報を集めていきましょう。後述するように、一部の学生寮や学生マンションでは合否が分かる前から物件の予約ができる「合格前予約」ができることがあります。そういう制度を利用して、時間的に余裕の無い入試直前や合格発表直後に慌てなくて済むように準備をしましょう。

学寮と普通の寮、学生マンションの違い」にあるように、家と一口に言っても様々な種類があります。まずはそれらの違いを確認して、どのような形態の家に住むかを考えます。学生寮や学生マンション専門の不動産会社があるので、もしそのような家に住みたいと思ったら、インターネットや情報誌を参考に各不動産に資料請求をして、物件やサービスを比べましょう。気に入った物件があったら、その会社に連絡をして、詳しい情報を聞いてみてください。よく分からなければ、志望大学と家賃の希望価格帯、その他の条件(管理人さんの常駐の有無や門限などのセキュリティ、インターネット環境など)を伝えて、適当な物件をいくつか紹介してもらいましょう。

一部の不動産会社には、上京を考える受験生に嬉しい「合格前予約」というサービスがあります。受験する大学を事前に知らせておくことで、入試や合格発表の前から部屋を取置できるというものです。会社によって手続きが異なるので、以下の点に注意して確認しましょう。

  • いつから予約できるか。(センター試験前にできるところもあれば、予約に二次試験の受験票が必要なところもあります。)
  • 予約後の変更は可能か。(会社によって、申請していた大学に合格したら必ず入居しなければならなかったり、合格が分かった後に下見をして最終決定ができたりと様々です。)
  • 滑り止めの大学を申請しなければならないかどうか。
  • 予約手数料は必要か。

合格前予約ができる会社の中でも、対象物件が限られている場合がほとんどなので、このサービスを利用するときは対象物件の中から住む家を探すことになります。

合格が決まってから家を探す場合にも、あらかじめいくつか不動産会社の目星をつけておいた方がいいでしょう。大学当局や生協が物件を紹介していることもあるので、志望大学にそのようなものがあるかも確認しておきます。国立大学の合格発表前後は不動産会社が混み合い、便利だったり安価だったりする物件がどんどん埋まっていくので、合格がわかり次第すぐに住居を探しましょう。もしあれば、大学で開かれる住居探し相談会に参加してみるのもいいでしょう。ちなみに東大の三鷹国際学生寮は入居の可否が分かるのが3月下旬なので、こちらの入居申請をする場合は他の物件も並行して探しておくと入居申請が受理されなかった場合でも困りません。

4月以降は諸手続やオリ合宿などがあって忙しくなるので、引越しは3月中に終わらせるようにしましょう。


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