サークル(第55回調査)

東大生はどのようなサークル活動を行っているのでしょうか。新歓活動期(3~4月)に新歓活動全体を統括するオリエンテーション委員会が2006年度新歓期に作成した「サークル検索」を使って調べてみました。

サークル団体数

まず、東大には全部で344団体ものサークルがあります(2006年1月現在)。そしてそれらを「運動系」「文化系」に分けたとき、なんとどちらも172団体でぴったり1:1になります。そして、文化系をさらに「音楽系」「(それ以外の)文化系」と分けたとき、音楽系が38団体、文化系が134団体となります。東大のサークル活動では、運動も文化活動もどちらも活発なのですね。

では次に、運動系・音楽系・文化系においてそれぞれどんな種目のものが多いのかを見ていきましょう。

まず運動系では野球11団体、サッカー10団体、バスケ・バドミントン・バレーボール・山岳7団体、スキー5団体、合気道4団体、そしてアメフト・ゴルフ・水泳・卓球・空手・弓道・剣道・スキューバーダイビング3団体と続きます。

次に音楽系では合唱8団体、バンド6団体、オーケストラ4団体、そして吹奏楽3団体と続きます。

最後に文化系ですが、あまりに種目が多岐に渡っていたため、運動系や音楽系のように具体的な種目をあげることができませんでした。しかし、文化系の中で更にカテゴリー分けをしてみた結果をあげると、趣味・娯楽系42団体、人文・社会科学系26団体、伝統文化系16団体、自然科学系14団体、メディア系・ボランティア系9団体、演劇系6団体、委員会系・社会活動系4団体、イベントオーガナイズ系3団体、そして映画系2団体となりました。

いずれにしても、東大には運動系・音楽系・文化系を問わず様々なジャンルにわたったいろいろなサークルがあります。東大に来てサークルに入りたいと思えば、どんなにその種目がマニアックであったとしても、間違いなく1つは希望に沿ったサークルを見つけることができるでしょう。そして、もし見つからなかったとしても、自分自身でサークルを立ちあげることも可能です。

インカレ・学内サークル数の比較

東大のサークルには、大きく分けて「インカレであるもの」と「インカレでないもの(学内系サークルと呼ばれる)」があります。インカレとは「インターカレッジ」を略した言葉で、サークル内に東大以外の大学に在籍するメンバーがいるときにそのサークルを「インカレサークル」と言います。一般的に東大生男子と他大生女子のサークルが多いようです。

運動系・音楽系・文化系のサークルそれぞれについて全団体数に占めるインカレサークルの割合を調べたところ、割合が最も高かったのは音楽系サークルでした。続いて文化系サークル、そして運動系サークルの順でした。東大は学内系サークルよりもインカレサークルの方がずっと多いようです。

活動日について見ていくと、運動系・音楽系・文化系どの系統でも「平日休日を問わず」が最も多く、東大生が活発にサークル活動をしているのがわかります。また「平日中心」のサークルも多く、授業を受けた後にサークルへ行くという東大生が多いと言えます。

活動頻度については、運動系・音楽系は週2~3回が最も多く、一方文化系は週1回が最も多いようです。運動系・音楽系では日々の練習が重視されているのでしょう。運動系の中には「ほぼ毎日」というサークルも多く見られます。全体的に見て、東大生は週単位でサークル活動を行っていると言えます。勉学とサークルの両立ができている……のでしょうか。

サークル活動日 サークル活動頻度

参考