生活時間(第55回調査)

東大生は、一体どんな一日を送っているのでしょうか? ここでは、「生活時間」という観点から、東大について迫ってみたいと思います。

睡眠時間

まずは、睡眠時間。東大生全体での睡眠時間は、平均で6時間35分です。前期課程(1・2年生)と後期課程(3・4年生)でも大きな違いはありませんが、一人暮らしなどの自宅外生は自宅から通っている学生より平均で20分ほど長く寝ているようです。これは、通学時間の長さと関係しているのかもしれません。

総務省統計局による平成13年社会生活基本調査によると、大学生の平日の平均睡眠時間は7時間38分となっていますので、平均的な大学生と比較すると、東大生は「あまり寝ていない」と言えそうです。

授業など大学での学習時間の平均は、4時間50分(授業コマ数に直すと3.2コマ)です。この項目では、理系の平均5時間42分(3.8コマ)に対し、文系の平均は3時間47分(2.5コマ)と、文理での差が大きくなっています。理系の学生のほうが、授業に拘束される時間が長いようです。

学習時間

一方、自宅・図書館での学習は1時間51分、大学以外の教育機関での学習は1時間57分となっていますが、これらはいずれも文系の方が理系より長くなっています。文系の学生は資格取得などのために大学以外の場所で勉強しているようです。

学習時間の大学生全体での平均は、3時間45分となっていますので、東大生は全国平均よりかなり勉強しているということになります。これは、多くの人の予想通りかもしれませんね。

他には、電話・携帯メール、会話・交際の合計で1時間11分、テレビ・ラジオ、新聞・雑誌の合計で1時間35分、読書、CD・ビデオ・映画、インターネット・ゲームは合計で2時間33分でした。全国の平均では、交際・付き合いに45分、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌に1時間47分、趣味・娯楽、休養・くつろぎに計2時間52分の時間を費やしているのと比較しても、あまり大きな差はありません。つまり、大まかに考えると、東大生は平均的な大学生と比較して、「睡眠時間が少なく、その分の時間で勉強している」と言えそうです。

余暇時間

参考