PEAK

日本でも有数の留学生受け入れ人数を誇る東京大学ですが、更に留学生を増やすための日本初の試み、PEAK(Programs in English at Komaba)が2012年度から行われています。世界基準である秋入学に合わせて東大も10月入学のコースを設け、広く優秀な留学生を募集しようというものです。このコースには日本語ができなくても受験することができるという特徴があり、これは海外の留学希望者にとって東大受験のハードルを下げることになるでしょう。

このコースは通常の春入学の場合とは違い、3・4年次の後期課程の進学先が教養学部国際日本研究コースと教養学部国際環境学コースに限られています。また、1・2年次の前期課程も教養学部国際教養コースという、こちらも通常の春入学とは異なった特別な課程となります。このように4年間を駒場で過ごすことになるため、このプログラムの名前にも駒場という単語が入っています。詳細はまだ不明ですが、東大のウリであるリベラルアーツ教育はこのコースでも重要視されるようで、前期課程では様々な分野の学問を履修することができるようです。

このコースを受験する条件として、小中高12年間のうち最低10年間を外国で生活していなくてはならないということなどがあります。しかし、授業はすべて英語で行うことになっているため、日本語が使える必要は全くありません。また、日本で生活していく上でもコミュニケーションを取る上でも、教養前期課程の2年間で日本語を学ぶことができます。これによって、入学前に日本語の勉強を数ヶ月から数年かけて行うなどの留学生の時間的、心理的負担を大きく減らすことができるでしょう。


リンク

東京大学PEAKページ:http://peak.c.u-tokyo.ac.jp/