21世紀COEについて

21世紀COE(Center of Excellence)とは、平成14年度からスタートしたもので、文部科学省の「大学の構造改革の方針」にもとづき「研究拠点形成費補助金」を措置して生まれました。目的は、日本の大学に世界最高の研究教育拠点を形成し、研究水準の向上と世界をリードする創造的な人材育成を図り、世界に通用する大学作りを推進することです。全国に274拠点があり、そのうちの約一割である28拠点が東京大学にはあります。

21世紀COEの特徴として、複数分野が連携することで一つのプロジェクトをCOEとして申請する場合が多いことがあげられるでしょう。今までは助成金を縦割りで受け取っていたために分断されてしまった複数分野にまたがるプロジェクトが、21世紀COEによる助成金が下りることによって可能になったものもあります。

また、東京大学に関する特徴としては、人文科学から医学、複合領域にいたる幅広い分野でこのCOEの認定を受けていることでしょう。総合大学として、第一級の研究機関として、東京大学の存在感を感じることが出来ます。しかし、COEの内容が難しすぎて(タイトルを羅列しただけでも難しそう、と感じてしまいます)、一般の人に対してCOEが学問的・社会的にどう役に立っているかの説明責任も問う必要があるのかもしれません。

http://www.u-tokyo.ac.jp/coe/index_j.html

  • 生命科学分野
    • 生体シグナル伝達機構の領域横断的研究(医学系研究科機能生物学専攻)
      http://www.iam.u-tokyo.ac.jp/coe/
    • 「個」を理解するための基盤生命学の推進(理学系研究科生物化学専攻・生物科学専攻)
    • 戦略的基礎創薬科学(薬学系研究科生命薬学専攻)
  • 医学分野
    • 脳神経医学の融合的研究拠点(医学系研究科脳神経医学専攻)
      http://neurocoe.umin.jp/
    • 環境・遺伝素因相互作用に起因する疾病研究(医学系研究科内科学専攻)

      http://www.coe/umin.jp/
    • ゲノム医科学の展開による先端医療開発拠点(医科学研究所)
  • 機械・土木・建築分野
    • 機械システム・イノベーション(工学系研究科機械工学専攻)
      http://mechasys.jp
    • 都市空間の持続再生学の創出(工学系研究科都市工学専攻・社会基盤学専攻・建築学専攻)
  • 学際・複合・新領域分野
    • 融合科学創成ステーション(総合文化研究科広域科学専攻)
      http://rcis.c.u-tokyo.ac.jp/
    • 生物多様性・生態系再生研究拠点(農学生命科学研究科生圏システム学専攻)
      http://www.ber.es.a.u-tokyo.ac.jp/
    • 心とことば―進化認知科学的展開(総合文化研究科言語情報科学専攻)
      http://ecs.c.u-tokyo.ac.jp/
    • 言語から読み解くゲノムと生命システム(新領域創成科学研究科情報生命科学専攻)
    • 次世代ユビキタス情報社会基盤の形成(情報学環・学際情報学府情報学専攻)
      http://www.ubinsoc.org/
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