入学料免除・徴収猶予制度について

東京大学には、入学時に一定の基準を満たした場合、入学料が免除される「入学料免除制度」があります。対象となるのは、以下の場合です。

1.学資負担者が死亡した場合
2.本人もしくは学資負担者が風水害等の被害を受けた場合
3.その他特別な事由があると認められる場合

上記のいずれかに該当する学生は、入学料(¥282,000)の全額または半額が免除される場合があります。ただし、ただ収入が低いというだけでは対象とならず、例年、入学料の免除者は2~3人程度となっています。

また、入学料の徴収猶予制度も用意されています。この制度の対象となるのは、以下の場合です。

1.経済的事由によって納付期限までに入学料の負担が困難であり、かつ学業優秀と認められる場合
※新入学者については、入学試験の合格をもって学業優秀基準を満たすものとみなす
2.学資負担者が死亡し、または本人もしくは学資負担者が風雨水害等の災害を受け納付期限までに入学料の納付が困難であると認められる場合
3.その他やむを得ない事情があると認められる場合

上記のいずれかに該当する学生は、選考の上、入学料の徴収が8月末まで猶予されます。

入学料免除・徴収猶予いずれの場合も、申請には「仮申請」と「本申請」の2段階の手続きが必要です。
仮申請をするためには、合格通知が届いたらまず教養学部等学生支援課奨学資金係に電話をし、申請資格の有無等を照会しなければなりません。資格があると判断された場合は、入試2日目に渡される「入学手続き要領」に同封の、規定の書類を入学手続き資料とともに入試事務室まで郵送することになります。入学手続き期間は大変短いので、必着・消印有効の別にも十分留意して手続きを行いましょう。

この仮申請を済ませたら、数日後には本申請書書類が送付されます。送られてきた申請書及び必要な公的書類を、諸手続期間に教養学部等学生支援課奨学資金係の窓口まで提出します。これが、本申請となります。

入学料免除・徴収猶予の選考結果は、5月下旬に郵送で通知されます。

免除が許可された場合は、家計の状況により入学料の半額または全額が免除されます。

徴収猶予が許可された場合は、8月末日まで入学料納入が猶予されます。この場合、入学料は9月中旬の決められた日時までに納めることになり、納入できなかった場合は東京大学の学生としての資格を消失することになる場合があるので、注意が必要です。

免除が不許可または徴収猶予が不許可となった場合は、その結果の告知日から決められた期日までに入学料を納めなければなりません。

参考

「平成24年度入学手続き要領」(注:入試2日目に全受験生に配布されます)

「平成25年度入学料免除・徴収猶予申請要領〔本申請〕」


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