駒場キャンパス正門の通行量調査


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プロローグ

朝8時の駒場東大前駅

朝8時の駒場東大前駅

 東大ガイドの「駒場の門」の記事にもあるように、駒場キャンパスには8つの門があります。そのうち普段通行可能なのは正門・裏門・梅林門・坂下門・炊事門・西門の6つです。この中で、京王井の頭線の駒場東大前駅東大口からすぐの所にある正門は、列車で通学する人のほとんどが利用することから、駒場キャンパスに通う大部分の学生が利用していると考えられます。  駒場キャンパスの正門は、普段は人通りは多くないのですが、1限が始まる午前9時前になると、授業へ出る学生でいつも大混雑します。これは、2限が始まる10時40分ごろについてもいえます。

 ところで、どの時間帯にどれだけの人が駒場キャンパスの正門から大学に入っているのかは、ほとんどの人は正確には知らないでしょう。正門を利用する人の統計をとってみたいという、あるスタッフの発案にて通行量調査をすることになりました。

 そして去る2008年11月13日(木)の8時から14時にかけて、駒場キャンパスの正門の通行量の調査を行いました。調査の方法は以下の通りです。

  • 正門を入る人のみ、一般の人も含めてすべての人を数える。
  • 正門から出る人の数は数えない。
  • 午前8時から午後2時まで、6分ごとに区切って集計する。
朝8時の駒場キャンパス正門

朝8時の駒場キャンパス正門。
左側の扉二つ分の門を大門、
右側の門を小門とする。

 ところで、2008年11月13日というと以下に述べるような日でした。
 天気は、前日は曇りで寒い日でしたが、この日は朝から快晴で、日中の気温はほぼ平年並みまで上がりました。教養学部前期課程の学生は、2008年度の冬学期の履修登録はすでに終了していて、木曜日は冬学期の6回目(全13回)の授業日でした。

 さて、ここのページからはメモをもとに当日の様子を再現します。


午前

7時50分  人もまばらな駒場キャンパスの正門に朝早くから3人のスタッフが集合。正門を中央の大門と守衛室前を通る小門に分けて2人でカウントすることにした。もう1人は数字の記録とメモ係。
8時00分  集計開始。ところで、8時台の京王井の頭線は、上り下り線とも2分に1本の各駅停車の電車が運行されている。
8時02分  まばら。この時間帯では、電車1本あたりで正門に入る人は5~10人といったところ。
8時06分  最初の集計時間が来た。最初の6分では大門が6人、小門が17人。狭いはずの小門の方が人が多い。
8時12分  2回目の集計時間。この6分では大門9人、小門21人。6分前と比べて人は増えたが、大門と小門を入った人の人数比は変わっていない。
8時15分  正門前の広場で待ち合わせをしている人がいる。
8時20分  集計開始時よりは人が増えたが、まだ少ない。このころ累積人数が100人を突破。
8時24分  東大口前に待ち合わせの人がたまりだす。車が入るようになってきた。
8時30分  30分経過。電車1本当たり15人ほどに人が増える。この6分では大門42人、小門37人と初めて大門を通った人の数の方が多くなった。ここまでで累積231人。
8時30分の様子・その1

8時30分
駒場キャンパス正門

8時30分の様子・その2

8時30分
駒場東大前駅・東口


8時40分  正門前でビラ配りをしている人がいる。かなり人が増えて電車1本当たり30人ほどに。
8時44分  人が増えて正門が混雑するにつれ、大門に入る人の割合が大きくなってくる。
8時48分  この6分間で243人もの人が入った。守衛さんがあいさつをするのが大変になってくる。
8時54分  この6分間での大門のカウンターが「282」を記録。電車は8時台は上り下りとも2分おきに運行しているため、駒場東大前駅には1分に1本電車が止まる。このため人の波は途切れることがない。UT-Lifeスタッフ&守衛さん大忙し。このころ8時からの累積人数が1000人を突破。混雑してきた8時50分ごろから9時ごろまでは、4人に3人くらいが大門から入っている。
8時56分  さっきよりは少し人が減ったように感じる。そろそろピーク終了か?

 午前8時から午前9時までの6分ごとの通行量を、グラフにしてみました。

午前8時から午前9時までの通行量のグラフ

横軸:時間,縦軸:6分間に入った人数


 朝8時の段階ではほとんど人がいませんでしたが、8時半を過ぎると目立って人が増え、9時前には正門前は大混雑になりました。1限の授業が始まる9時になろうというのに人はまだまだ減りません。短い時間でこれだけ様子が変わってしまうことに驚きです。


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