文科三類→文学部行動文化学科社会心理学専修(第一段階)

文科三類→文学部行動文化学科社会心理学専修(第一段階)

1.東大入学時に希望していた進学先はありましたか。

とにかく文学部に行きたいと思っていました。ただの憧れです。

どんな学科があるのかほとんど知らなかったので、入学前後に具体的に学科を考えたことはありません。ただ、ぼんやりと日本語をつかうところとか、人のこころを考えるところとかがいいなと思っていました。

2.進振りを意識し始めたのはいつごろですか。

2年生の夏休みに入ったあたりです。文学に挑戦してみるか心理学をまともにやってみるかの二択の中間でうろうろと悩んでいたんですが、申し込みが迫ってきて少し焦り出して、やっと真剣に考え始めました。

ちょうどその頃、高校生向けの社会心理の研究室ツアーに参加する機会があり、学部生の実際の研究の話を聞いてここにしようと決めました(笑)。

3.進振りの制度についてどのくらい調べましたか。進学志望先を考えるにあたって役立ったものはありますか。

制度を自分から調べたことはほとんどありません。サークルの活動で高校生と話す場があり、質問されたときのために少しUT-Lifeの記事を斜め読みしたくらいでしょうか。あとは進振りの志望提出が迫ってきたときに、点数を計算するためにまた調べました。

進学先を考える材料になったのは、上述のオープンキャンパスと、各学科のホームページくらいでしょうか。学科のホームページには卒業生の卒論のタイトルが挙げてあることが多く、中身までは分からないけど「だいたいこんなことやってるんだなあ」と勝手に想像していました。

4.授業の取り方など、進振りのために工夫した点はありましたか。

学科によって指定されている、前期教養で履修しておくと進振りの点数に加点されるという授業は取るようにしました。そういう授業は内容も学科と関連していて、取っておいた方が進学後に楽になると思ったので。

5.進振りまでにこれをやっておけば良かった、ということがあれば教えてください。

学科の必修の授業くらい確認しておけばよかったかなあとは思います、2年生の冬学期(進学先内定後)に社会心理の必修授業でたいへんだったので(笑)。

6.他に進学を考えていた学部・学科はありますか。最終的に現在の進学先を選んだ決め手は何でしたか。

今在籍している社会心理は、おおまかに言うと、集団の中にいるときや人と接するとき、何かの出来事に接したときの人の心のうごきを考える学科です。進振りの前は、最初に書いた通り日本語と心理学で迷っていたので、国語学や日本文学もアリだなと思っていましたし、同じく文学部の心理学科(認知心理を扱う学科です)や教育学部の教育心理(こちらは発達心理や臨床心理)も考えていました。3年生になった今でも、文学や認知心理の授業はいくつか取っています。

決め手はオープンキャンパスの研究室ツアーですね。まあ、高校生に見せる程度の内容で決めたのは今となってはそれでいいのかなあと思いますが。

7.進振りの制度に対する意見や進学先の様子を含め、進振りを終えての率直な感想をお聞かせください。

進振りの制度自体に特に文句は無いです。東大でも他大学でもゼミの選抜試験をすることは多いですが、進振りはそれを学年みんなでやっているだけだと思っています。ただもう少し、それぞれの学科で何か独特の試験があったらもっと楽しいんじゃないかとは思います。文学系だと何か一作品についてレポートを用意して先生と話すとか、情報系だと自作のプログラムを発表するとか。

振り分けの結果発表のときはどきどきしましたが、そんなに点数の高い学科でもなく気苦労も無かったので「あ、決まった」程度の感慨でした。進学先の学科も最初に思っていた以上に研究の幅が広く、入ってよかったと思っていますし、これからが楽しみです。


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