理科一類→工学部航空宇宙工学科(第一段階)

理科一類→工学部航空宇宙工学科(第一段階)

1.東大入学時に希望していた進学先はありましたか。

東大入学前は化学系に興味があったのですが、入学してからは東大の工学部の中でもレベルが高いと言われる航空宇宙工学科の存在に惹かれました。JAXAやNASAに行けたらかっこいいだろうな、という本当に漠然とした感じでした。

2.進振りを意識し始めたのはいつごろですか。(そのときに考えていた進学志望先候補はありますか?)

進振りはことあるごとに意識していましたが、その意識が強くなったのは冬学期からです。夏学期よりも点数が悪くなったら3学期に苦労するだろうと思ったので、正確に言えば進振りというよりも点数への意識でしょうか。冬学期のときも航空に対する漠然とした憧れはありましたが、自分で何か調べものをしたり実際に研究室を見に行ったり、といったことはしていなかったです。

3.進振りの制度についてどのくらい調べましたか。進学志望先を考えるにあたって役立ったものはありますか。

進振りの制度は先輩から聞いたり、UTask-Webで逐次更新される、進振り制度に関する情報を確認したりするといった具合でした。進学希望先を考える上で役立ったものは各学部学科のパンフレットです。その中でも注目したのはその学科の先にどんな研究室があり、どんな就職先があるのか、です。進学した研究室で研究のモチベーションを保つことは非常に重要だと聞いています。自分の将来を具体化する上でパンフレットは有効でした。

4.進振りを意識してやったことはありますか。

3学期にアドミニストレーション棟に置かれていた「平成26年度 進学振り分けの手引き」のチェックです。進学志望登録期間やその他重要な日程や志望方法が書かれているので常備していました。あと点数のことで言いますと3学期はとにかく点数を下げてはならないと思い、必修である基礎化学実験・英語二列・物性化学だけはきちんと時間をかけて丁寧にやっていました。総合科目については、2学期までに進振りに必要な単位数は確保していたので3学期は点数の悪かった科目を追い出しにかけにいくだけで済みました。

5.進振りに関してこれをやっておけば良かった、ということがあれば教えてください。

研究室の中で気になるところがあれば実際にアポをとって行ってみる、ということをすれば雰囲気がよく分かったかもしれないのにと心残りです。先輩に勧められたのに実際に動き出さなかったのは心残りです。ただ、確かに一人では行きづらいと思いますので友だちと一緒に行ってみてはいかがでしょうか。それから、点数の心配でいうと1年生の時に必修である科目は後々響くのでそれなりに良い点数をとれるように勉強しておいた方がよいでしょう。情報と熱力学で失敗してしまったのが心残りです。

6.他に進学を考えていた学部・学科はありますか。最終的に現在の進学先を選んだ決め手は何でしたか。

教養学部前期課程の様々な授業を受けていく中で、プログラミングやロボットに興味を抱き工学部電子情報工学科や機械情報工学科もいいなと思ったことがありました。しかし、漠然ながらも入学当初から抱いていた憧れが最終的に効いたのでしょうか、気がつけば進学志望の欄に航空宇宙と書き込んでいました。

9.進学先の様子を教えてください。

航空宇宙の専門の授業を受けていると、意外にも「飛行機ってかっこいいな」とか「ロケット産業で研究開発してみたいな」とか思えてきて、しだいに航空機・宇宙機に興味が湧くようになりました。勉強も楽しいですし、製図などをやっていると、堀越二郎目指そう、なんて思わなくもなかったり……!? 他の学科に行っても同じようにその分野に興味を持てたか分からないところを考えると、航空宇宙に来てよかったなと思います。人数は50人ちょっととクラスに比べれば多く、まだまだ顔と名前が一致していない人も多数いますが来年の五月祭や実験などを通してお互い高め合えるような仲になれればいいな、と思うここ最近です。

10.進振りの感想を自由に書いてください。

進振りは点数至上主義的な一面があり、時にそれに振り回されることもあるでしょう。しかし点数をもとに進学先を絞るのはもったいないですし、避けたいです。そうならないためにも、ある程度自分の思い描く将来を先にイメージしておくべきです。私のように漠然としているよりは「この教授のいる研究室に入りたいからこの学部学科に行かなければ!」という、より具体的な構想が練れる方がいいと思います。今何をすべきか、を1年後の将来を見据えた上で見極められれば、上に述べたことと多少矛盾しますが点数云々を心配せずに済むのではないでしょうか。1年生のみなさんの健闘を祈ります。


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