理科二類→医学部健康総合学科(第二段階)

理科二類→医学部健康総合学科(第二段階)

1.東大入学時に希望していた進学先はありましたか。

入学時には医学部(医学科)や薬学部に行きたいなぁと漠然と考えていました。将来人間に直接関わることをやりたいと思っていたからです。また、実家で猫を飼っているからか、獣医学の系統でもいいなぁと思っていました。

2.進振りを意識し始めたのはいつごろですか。(そのときに考えていた進学志望先候補はありますか?)

進振りを意識し始めたのは2年の夏学期です。1年のときに全く意識していなかったわけではないのですが、授業の選択を綿密に考えたり試験対策にゆとりを持ってとりかかったりするなど、本腰を入れ始めたのはそのころでした。このときには既に臨床の第一線に立ちたいという思いが薄れていたことやそれまでの点数から医学科は候補から外れていて、薬学部や獣医系統が進学先の候補でした。

3.進振りの制度についてどのくらい調べましたか。進学志望先を考えるにあたって役立ったものはありますか。

2年の8月に偶然にも制度そのものを詳しく調べる機会があり、そのときに履修の手引きや進振りの手引きなどを事細かに読みました。志望先を考えるにあたっては、各学部のガイダンスに参加したり、Web上で学部のパンフレットを見たりしました。

4.進振りを意識してやったことはありますか。

1年の頃、自分の興味ある科目の方が点数を取りやすいだろうと思い、テストの難易度や量の噂はあまり参考にせずに授業を選択しました。自分ではテストの出来に手応えを感じていたのですが、思ったほどよい結果が出ず、同冬学期の第2週くらいまで今度は先述の噂を主に参考にし、点数を上げるために多少自分に興味のない授業も受けてみました。しかしやはりどうにもこうにも講義を受ける時点であまりにも興味が湧かなかったため、結局自分の興味と点数の取りやすさの両方をある程度犠牲にしてどちらかに偏らないような科目を選択しました。結果を開示すると、これが良かったように思います。2年の夏学期は、点数を上げるためにレポート形式の多い「〇〇一般」の科目をいくつか取りました。レポート形式の科目は比較的高得点が取りやすいことが多いとの噂から選択したのですが、論述形式が苦手な私にはなかなか高いハードルでもありました。

5.進振りに関してこれをやっておけば良かった、ということがあれば教えてください。

私は第一段階で内定できず第二段階で内定したので、第一段階で内定できるほど自分の平均点が高ければよかったと思わなくもないです。各科目について言えば、必修科目のテストをもう少し頑張っておけばよかったかなぁとたまに思うこともありますが、振り返ってみれば特に勉強時間が足りなかったり集中力が続いていなかったりしていたわけではないので、自分なりにやれるだけのことはやったんだと思います。

6.他に進学を考えていた学部・学科はありますか。最終的に現在の進学先を選んだ決め手は何でしたか。

薬学部・農学部獣医学科専修・農学部動物生命システム科学専修です。ただ動物というよりはやはり人間に関することを学びたかったので、この進学先を選びました。

7.第二段階は第一段階と同じ進学希望先にしましたか。その理由と、その時の心境はどのようなものでしたか。

第一段階の志望先への進学欲が強かったため第二段階も第一段階と同じ志望先にしました。しかし第二段階の第一志望先には決まらず、第二志望で志望していたこの医学部健康総合科学科に内定しました。第一段階の志望先は人気のある学部で、もともと第一段階では内定するとは全く思っていなかったので、第一段階で内定しなくても不安になったり焦ったりするということはなかったです。

9.進学先の様子を教えてください。

いろいろな人がいるな、というのが率直な感想です。文系から理転した人が10名程度、他学部から転学部予定の人が数名、来年には他大の医学科に行ってしまう人……。また、東大にしては女子が多い学科で、クラスの半数以上が女子であるのも特徴の一つだなぁと思います。

10.進振りの感想を自由に書いてください。

学科に理転した人が多くいるからかもしれませんが、文系学生でも理系学部に進めるという点では良い制度だと思います。進振りがあることで成績の面から履修を考えがちになってしまう怖れがあるのはあまり望ましくはないですが、入学当初の考えが変わったり、入学後に自分のやりたいことが見つけられたりしたときに路線転換できるという利点はやはり大きいのではないかと思います。


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