文科三類→工学部(第一段階内定)

2007/04/09 学部ガイダンス

900番教室での学部ガイダンス。進振り制度に関する簡単な説明があったがいまいちよく分からない。今のところ地理学に興味があるんだけど、はてさて、どの学部のどの学科に行けばいいのだろうか。

2007/04/26 1学期履修登録

1学期の履修登録。どこに進学するにしてもとりあえず成績が良いに越したことはないだろう、という極めて安直な発想の下に手堅く授業をチョイス。とはいえ、どれも面白そうな講義ばかりなので、なんだかんだで17コマとってしまった。

興味のある分野だったし、評価方法もレポート3回のみとお手軽だったこともあり、工学部社会基盤学科の一般科目、「東京のインフラストラクチャー」を履修する。思えばこれが社会基盤学科との最初の出会いだった。

もっとも、この時点ではまだ進振りのことはほとんど頭になかったんだけど……。

2007/07/31 1学期試験終了

初めての大学の試験。試験が始まってしまうと時が経つのは早いもので、身構える暇もなくあっという間に終わっていった。正直手応えも分からなかったような感じ。

2007/09/中旬 2年生(当時)の進振り

人文地理分科がある教養学部2号館
人文地理分科がある教養学部2号館

2年生の進振りが終わり、次はいよいよ自分たちの番。内定者数一覧表を見ると、表の片隅に「教養学部広域科学科人文地理分科」なる進学先を発見。どうも自分が求めていた進学先はここであるような気がした。しかし、第一段階での内定者はなぜかゼロ、第二段階では80点以上の得点が必要らしい。思った以上にハードルは高そうだ。

一方、なかなか面白かった「東京のインフラストラクチャー」の社会基盤学科。表をよくよく見ると文系からも何人か進学者がいる。特にB(政策・計画)コースは全科類枠が75点と比較的お手頃。同じ工学部の都市工学科や建築学科が文科生を受け入れていることは小耳に挟んでいたけど、社会基盤学科もそうだとは知らなかった。

そういえば、UT-Lifeの某先輩は社会基盤学科に進学したらしい。もっとも、この時期にはあんまり気にも留めていなかったけど。

2007/10/01 1学期成績確認

10月1日はUT-Lifeの合宿最終日。解散したあと駒場キャンパスに立ち寄り、早速パソコンをつないで成績を確認。何でこんな日に合宿を入れるんだろう。

UTask-Webを開くとまず平均点が表示される。「78.54点」……お、思ったよりいいんじゃないかい? 詳しい成績表を見ると、語学がほとんど『良』だったけど、その他の塗り替えが効かない科目(情報・基礎演習・スポ身)がみんな『優』だったし、総合科目も半分『良』で半分が『優』。いわゆる「可もなく不可もない」上々の成績。

もう少し頑張れば人文地理分科にも行けないことはなさそう。少し希望が湧いてきた。総合科目A(思想・芸術)の成績が今ひとつだったから、2学期はその辺をがんばれば良いのかなぁ。

2007/10/24 2学期履修登録

1学期の成績が比較的良かったので、もう少し自由に授業を選んでみる。なるべく早めに必要な単位を揃えてしまいたいので今学期も14コマ履修したけど、結果的に理系科目(総合科目D~F)が2単位(1コマ)足りないみたい。まぁ、この辺は3学期に集中してやれば大丈夫かな。

英語二列には同じクラスの人が全くおらず、たまには難しめの授業をとろう、と思って抽選に申し込んだ英語演習は見事に外れ、自分の英語運のなさに少しヘコむ。

こうして2学期に入った頃、そろそろ本腰を入れて進学先を探す態勢をとり始める。でも、今のところ興味があるのは社会基盤学科と人文地理分科の2つだけ。もう少し選択肢を広げても良いような気がする。そもそも、片方は工学部だし。

そんな訳で、いろんな学部・学科のwebページを見てみたりしつつ、情報収集を始めていた。

2007/12/上旬 進振りガイダンス

ついに進振りガイダンスが。といっても、「履修のしおり」に載っているのとそっくりな資料を朗読するだけ、という単調な代物。同じクラスの友達と行ったけれど、適当なところで切り上げて帰ってしまった。

学科ごとのガイダンスもあったが、教養学部で行きたいのは人文地理分科だけなので、別にいいかなぁ、という事で出席しなかった。工学部も同様に、どうせ行くなら社会基盤学科しかないので、別に出る意味はないなぁ、という事で欠席。文学部や教育学部に至っては学部ガイダンスにすら行っていない。

「もっと選択肢を広げる」とか何とか言っておきながら、結局この頃には「人文地理か、社会基盤か」の二者択一の構図が出来上がっていた。

2008/02/15 2学期試験終了

2回目の試験。やっぱり手応えは分からないままに終わっていった。

2008/03/21 2学期成績確認

2学期の成績は進振りに使う全ての単位数を分母に平均点が算出される。既に理系科目が2単位足りないことが分かっているので、「76.3点」の表示を見ても落ち着いて成績表を見ることができた。

問題はここから。足りない理系科目で何点取れると平均点は何点になるのか、いろいろ考えながら3学期の履修科目を決めなきゃいけない。まだどっちに行くかは決めてないけど、なるべく平均点を上げられるようにがんばろう。

2008/04/16 3学期履修登録

3学期の履修登録。とにもかくにも進学するには理系科目を1コマとらなければならない。それに、もし社会基盤に行っても後々困ることがないように、理数系の科目はやや多めにとっておいた方が良さそうだ。

そんな訳で3学期は数学や物理科学など、理数系の科目を中心に講義をチョイス。もちろん人文地理に行っても困らないように、分科の先生の講義もなるべく履修するようにした。

こんな二方面作戦の結果、教職科目をとっていないにもかかわらず3学期なのに11コマ履修してしまった。まぁ、講義が全くない日もあるし、ちょっとは楽なのかなぁ。

1時限目
9:00 ~ 10:30
    数学II    
2時限目
10:40 ~ 12:10
人間生態学 地域生態学      
3時限目
13:00 ~ 14:30
  宇宙科学I(文科) 英語二列(C) 日本国憲法  
4時限目
14:40 ~ 16:10
スペイン語二列   惑星地球科学I(文科)    
5時限目
16:20 ~ 17:50
社会環境論 物理科学(文科) テーマ講義    

表中では、必修科目を赤地、「社会科学」と「人文科学」を茶色地、「総合科目」を青地、「主題科目」を灰地で示しています。

  • 理数系の科目:「宇宙科学I(文科)」「物理科学(文科)」「数学II」「惑星地球科学I(文科)」
  • 人文地理所属の教員の講義科目:「人間生態学」「社会環境論」「地域生態学」

2008/05/13 学科ガイダンス(人文地理)

人文地理のガイダンスは本拠地の2号館、「地図室」なる部屋であった。意外と参加者は多く、5人程度は参加していた。なぜか同じクラスの人が2人いてビックリ。

2号館の中をいろいろ案内してもらったりもしたけれど、アットホームでいい雰囲気だった。とはいえ、例年5人弱くらいしか進学者がいないようなので、アットホームにならざるを得ないのかもしれない。学生室もあって、「4学期から研究室生活」みたいな感じだった。

2008/05/22 学科ガイダンス(社会基盤)

社会基盤のガイダンスは都市工学科・建築学科と合同だった。当然参加者も多く、大教室がいっぱいになるぐらい。知り合いの理一の人に「何でお前がいるんだ?」と訊かれたけど、まぁ、気にしない気にしない。

やっぱりスライドだけだと学科の雰囲気は分からないものだなぁ、と感じた。そういう意味で、いきなりホームでガイダンスができる教養学部は何となくズルいなぁ、と思ったりも。

ともあれ、2学科のガイダンスを聞いた時点での結論はやっぱり「一長一短」。迷うなぁ……。

2008/06/02 進学志望・不志望登録 受入者人数発表

いよいよ進振り本番が始まった。もちろん志望はするものの、まだどっちにするかは決めきれていない。とりあえず、文三生としては無難な人文地理の方を登録しておく。

2008/06/23 進学志望集計第一次発表

第一次集計が出た。正直人文地理は余裕だろうと高をくくっていたけれど、ふたを開けたら少し点数が上がっていた。

社会基盤の全科類枠を見てみると文二やら理二やら、文三生も志望していた。でも点数はそれほど上がっておらず、今学期の試験をがんばれば何とかなるかもしれない。ただ、全科類枠は定員が少なく、1人新たな志望者が出るだけで点数が跳ね上がってしまう危険性があるのでまだ油断はできない。

2008/07/31 3学期試験終了

3学期の試験が終わった。今回も大きなミスはなく終わることができたような気がする。どこまで点数が上がるかはまだよく分からないけど、片方だけ「成績が足りない」状態だったらまだ諦めがつくなぁ、とか捕らぬ狸のナントヤラをしてみたり。……まぁ、どっちも「成績が足りない」だと困るんだけど。

さらにもっと厳しく進学先を決めるため、「数学が『可』『不可』だったら人文地理」「人文地理の先生の授業で『優』がなかったら社会基盤」という独自ルールを設定。

2008/08/25 0:00 3学期成績確認 志望集計第二次発表

いよいよ3学期成績発表。ふたを開けてみるとけっこう上々な成績だった。特に6コマ履修した理系科目(D~F系列)は『優』3つ『良』3つで、総合科目の平均点は2単位欠けていた先学期と比べて16点上昇。単純平均点も4点以上あがって80.4点となり、80点の大台を超えた。正直予想外の結果。

対する志望先の底点も、社会基盤(全科類枠)の底点が77.9点とわずかに上がったけど、これ以上志望者が増えない限り何とかなりそうな見通しが立ってきた。人文地理は73.6点だから、まぁ余裕、と見ていいだろう。

前に設定した独自ルールも両方ともクリア。

さて、成績でどちらかの学科を諦めることはできなかった。あと丸5日間でで結論を出さないといけない。志望変更せずに人文地理で行くか、社会基盤に変更するか、どうしよう……。

2008/08/25

社会基盤学科のある工学部1号館

成績発表から一夜明け、これまで様々な場所でもらってきた資料を全て見返す。

志望集計表を見ると、
  文三(80点台) 文三(79.9点) 理二(77.9点)
の3人が社会基盤の内定ラインを上回っているらしい。とすれば、自分が入っても、自分より成績がいい人が2人以上入ってこない限り内定は確実なようだ。さすがに全科類枠にこれから入ってくる人はそういないだろうと思うんだけどね……。

これで自分が志望してそのまま内定すれば文三生が3人進学することになる。同志が2人いれば進学してからも何かと心強い気がした。

2008/08/26

UT-Lifeのミーティング。1年前に社会基盤に行った某先輩の話ではなかなか面白そうな学科だ。それに、本郷でのミーティングの前に本郷キャンパスをウロウロしていたら、やはり本郷キャンパスに行きたくなった。たとえそれが工学部だとしても。

2008/08/28

夜、思い切って社会基盤(Bコース)に志望修正してみる。

2008/08/29 10:00

いよいよ運命の日。とはいえまだ心が決まった訳ではない。ただ、今日は夕方までバイトがあるのでほとんど悩んでいる時間はない。

2008/08/29 16:00

ちょっと帰るのが遅くなった。急いでパソコンの前に座る。当然UTask-Webを開く。もう一度両方の学科のいいところ、悪いところを頭の中で洗い出してみる。

2008/08/29 16:45

洗い出しては見たものの結論は前と変わらず「一長一短」。もう時間がない。この辺りで迷うポイントが「どちらに行くか」から「社会基盤に行って本当に大丈夫か」に変わってきた。

2008/08/29 16:58

もう一度志望修正の画面を開く。

2008/08/29 16:59

最後の決断。どちらに進んでも後悔する自分がいる。

2008/08/29 17:00 進学志望変更登録締め切り

結局昨日の夜から変更はせず、社会基盤学科に志望することにした。今となってはスッキリ、何だか割り切れた気分。点数的にはよっぽどのことがない限り大丈夫だろうから、きっと内定できるはず。

2008/09/12 第一段階進学内定者発表

内定発表。若干の不安があったけど、結局は無事に内定することができた。

8月25日のシミュレーションはだいたい当たっていて、自分は文三(81.4点)に次ぐ2番手。しかし、3人目は80点ちょうどの文二氏が入ってきたため、79.9点の文三氏はギリギリ落選、という事になってしまったらしい。でも、文系から3人、ほかのコースを含めると4人進学した訳で、学科全体で見ても1割弱は文系出身、ということか。結構多いなぁ。

2008/10/02 内定者ガイダンス

本郷で内定者ガイダンス。工学部一号館の建物を前に、ようやく「理転」という言葉が頭に浮かんだ。そんな感じで、「(自分or進学先が)文系か理系か」ということをあまり意識しないままに進振りは終わっていた。


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