大学院入試

大学を卒業した後の進路として、就職する以外にも大学院に進学して研究を続ける道も存在します。東大では、理学部・工学部・農学部・薬学部など理系の学部では8~9割が、法学部・文学部・教育学部では3割程度が大学院に進学します。

大学院に行くためには、大学入試と同じように試験を受けて、合格する必要があります。成績優秀者は推薦で大学院進学が決まる場合もありますが、大抵の人は大学院入試を受けることになります。大学院入試の内容としては、数学、英語といった基礎科目と、専門科目の組み合わせによる筆記試験に加え、大学院で行いたい研究内容を小論文や面接で聞かれることが多いようです。時期としては、多くの研究科では、8月中旬~9月上旬に行われますが、法科大学院は11月、人文社会系研究科は大学卒業間際の1月下旬から2月中旬に行われるなど例外もあります。日程が同じでなければ、いくつかの研究科を併願して受験することもできます。

大学院入試の際には、当然、他の大学の出身者も同列に入試を受けます。大学院修士課程入学者のうち半数程度が他大学出身者であることからも分かるように、他の大学の出身者も少なくありません。逆に、東大内部生でも大学院に落ちることもあります。

大学院では特定の教授の下につき、研究を進めていくことになります。すでに卒業論文で指導を受けている教授に引き続き大学院でも指導を受ける場合には問題ありませんが、研究室や専門を変える場合、または東大以外の大学から受ける場合には、入試の前までに自分が指導を受けたい教授と連絡を取り、入学した場合の研究の進め方について話をしておくのがよいでしょう。